JAは6月19日、JAプライベートブランド(PB)米「八女の米ひのひかり5㎏」「八女の米夢つくし5㎏」「奥八女米つくしろまん5㎏」のキャンペーン抽選会を八女市のJA本店で開きました。
鵜木髙春JA副組合長や北島良男営農指導部部長、共催する㈱森光商店のスタッフらが抽選し、応募の中からJAオリジナル「あまおうアイス・八女抹茶アイス」プレゼントの当選者50人を決めました。
JAPB米「JAふくおか八女の米」の販売数拡大と知名度向上等を目的に毎年実施しているこのキャンペーン。4月から5月の2カ月間、福岡県内のハローデイとボンラパスの両店舗で対象米を購入し、応募した消費者を対象にしたものです。販売数は4208袋(前年:3383袋)、応募総数は688通(前年:624通)で、2年連続で前年を上回りました。返信率は16・3%と、一般的な返信率12%を大きく超える数値を記録しました。
また、キャンペーン期間中には、JA職員や生産者・同社による合同試食販売会を計3回、同両店舗で開き、PB米の販促活動に努めてきました。
JAでは、今年産米は約1800人で8万5千俵(60㎏換算)の出荷を予定しています。中山間地・平坦地ごとに地域の特色を生かした品種別作付誘導を行っている他、生産調整の廃止に伴い、生産者・実需者など関係団体が連携し、需要に応じた米生産や販売に努めることで、米価安定に繋げています。
鵜木副組合長は「国民の主食なので、生産者が一生懸命おいしいお米を作っている。ぜひ八女産の米をいっぱい食べてほしい」と笑顔で話していました。
応募はがきのアンケートでは、『甘くておいしかった』、『ふっくらしていて一粒一粒が大きかった』など好評でした。