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色鮮やか、サニーレタス初出荷

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初出荷したサニーレタスを手に笑顔の金納さん
初出荷したサニーレタスを手に笑顔の金納さん

 JAリーフレタス部会が11月8日、色鮮やかな赤緑の葉が特長のサニーレタス(品種=「晩抽サーフレッド」)、38ケース(1ケース4kg)を北九州の市場へ向け初出荷しました。

 平成29年産は、台風被害や病害虫の発生も少なく順調に生育。収量、品質ともに良好な仕上がりです。12月中旬から1月に出荷ピークを迎え、5月上旬まで関東や関西、広島などの市場へ出荷が続きます。今年度は、生産量900t、販売高3億円を目指します。

 同部会では、井手久幸部会長を筆頭に72人で55haに作付けています。冬場の作業が少ない茶生産者を中心に構成しており、部会の約6割を茶生産者が占めます。

 同部会では、JA独自の「農業生産基盤強化支援事業」を通して栽培面積の拡大を図るとともに、新たに栽培を始める生産者を対象に月1回の栽培講習会を開き、生産者の技術向上や品質の統一、安定した生産出荷に努めています。

 さらに、生産者一人一人が農薬の使用履歴の提出を徹底し、安全・安心への取り組みも行っています。

 部会員の金納弘幸さん(73・八女市)は「サニーレタスは焼き肉に巻いて食べるとおいしいし、栄養も豊富だ。食卓を彩ってもらえたらうれしい」と笑顔で話していました。


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