福岡県内の農林水産業への理解を深めるために10月28日と29日に行われた「第21回福岡県農林水産まつり」(主催:福岡県農林水産まつり運営委員会)で、県内の農林水産業の振興に貢献した個人や団体に贈られる農林水産賞を、JA採種部会と筑後市の梨・ブドウ生産者の角整樹さんが受賞しました。
28日にアクロス福岡で行われた表彰式典では農林水産業や行政機関の関係者約60人が出席し、受賞者・団体に表彰状が授与されました。
JA採種部会は中川功之さんを代表に、水稲、麦類、大豆の種子生産組合として113人で活動。採種ほ設置面積の県内シェアは県下で約4分の1を占め、県内最大の種子生産により水稲、麦類、大豆生産に大きく貢献したことが評価されました。
角整樹さんは、JAなし部会とぶどう部会に所属。高品質な梨の安定供給や栽培技術の統一、ブドウの共販共計を進めるなど、県内の梨、ブドウの振興と発展に尽力したことが評価されました。
また、両日天神中央公園で行われたイベントでは、JA各部会が八女産のミカンやトマト、シイタケなどの農産物や農産加工品の販売、八女茶白折の詰め放題サービスを行い、会場はおおいに賑わいました。