
JA農産物直売所「よらん野」が5月27日、「第6回JA農産物直売所『よらん野』報告会」を筑後市で開きました。平成28年度は、27年度販売実績8億2,200万円(税別)を上回る9億1,000万円(同)を目指すことを決定しました。
多種多様な農産物を生産するJA管内全域の地産地消の拠点として、JAファンを創造する地域に密着した直売所を目指すため、報告会では地産地消と食育を目的とした食と農に通じた直売所、JAブランドの発信基地となる直売所―など4つの基本方針を定めました。
6年目を迎える「よらん野」は、7月末完成に向け店舗拡張工事を進めています。新鮮で安全・安心な農産物や加工品などを消費者に直接提供し、これまで築き上げた「よらん野」の信用をさらに向上させたい考えです。
利用組合長の牛島圭一さんは「競合店のオープン等もあったが、出荷者の皆さんのおかげで素晴らしい成績を残すことができた。7月末の店舗リニューアルを起爆剤として、更なる販売実績の向上を図りたい。これまで以上の農産物・加工品等の出荷をお願いしたい」と話していました。