JA管内の保育園(所)と幼稚園で、JAフレッシュミズが贈呈したミニトマトの収穫が始まっています。ミニトマトは、子どもたちの食育活動に役立ててもらおうと、フレッシュミズが4月15日に、管内37カ所の幼稚園に222本の苗を贈ったものです。
八女市の福島保育所では、6月中旬から収穫が始まりました。園児たちが誤飲しないよう管理された畑で、年長児24人が水をやり育て、「とても赤くなってる」「おいしそう」と、笑顔で先生と一緒に収穫作業を楽しんでいます。収穫したミニトマトは、小さく切って給食の時に園児たちに提供されています。
フレッシュミズ活動のPRも兼ねたこの取り組みは、子どもたちに苗の管理や収穫体験を通して、食と農の大切さを感じてもらおうと、12年前から続けています。
同保育所職員は「今年は昨年よりも量が多いし実も大きい。子どもたちも毎日愛情をもってミニトマトと接してくれている」と喜んでいます。