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JA就農支援センター第5期生退所&第6期生入所式

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卒業した就農支援センター第5期生(後列㊧から豊福さん、川村さん、田代さん、塚本さん、室園周作さん、室園桜さん、今村さん)とJA役職員、農家指導員(前列㊧から北島営農販売常務、古賀さん、茅島さん、田中さん、鵜木組合長)
卒業した就農支援センター第5期生(後列㊧から豊福さん、川村さん、田代さん、塚本さん、室園周作さん、室園桜さん、今村さん)とJA役職員、農家指導員(前列㊧から北島営農販売常務、古賀さん、茅島さん、田中さん、鵜木組合長)

 JAは6月1日、JA自己改革の基本目標である「農業生産の拡大」に向けた事業の一環として優れた担い手の育成に取り組んでいるJA就農支援センターで、1年間の研修を終えた第5期生7人が退所式を迎えました。また、同日、就農に意欲を燃やす第6期研修生5人の入所式を開きました。第5期生、第6期生をはじめ、イチゴ農家指導員を務めた茅島博敏さん、古賀勝利さん、トマト農家指導員を務めた田中敏彦さんやJA、行政などの関係者ら約30人が参加しました。

 JA就農支援センターは新規就農希望者を対象に、農業・経営に関する技術や知識習得に向けた研修を行う施設として平成27年9月に開所。JA管内で就農を目指す新規就農希望者を受け入れ、農業実習や座学など1年間の栽培研修を実施し、優れた担い手の確保と地域農業基盤の維持発展に向けて取り組んでいます。

 第5期卒業生はイチゴ生産者となる室園周作さん、室園桜さん、豊福一郎さん、田代広樹さん、塚本康博さんとトマト生産者となる今村達典さん、川村晃矢さんの7人。卒業生は、それぞれJA斡旋の遊休ハウス等を活用し、管内で就農しています。

 卒業生の1人、塚本康博さんは「この1年間の研修は天候との戦いだった。大雨でほ場が水没したり台風でハウスが倒壊したりで大変だったが、そのおかげでトラブルに対応するスキルを習得できた。被害を最小限に抑える対策やリカバリーを実際に経験できたことは今後の農業人生に必ず生きると思う。センター卒業生の先輩方は皆さん就農後も優秀な成績を残しているので、私たちも1日でも早く先輩方に肩を並べられるよう農業に励んでいきたい」と力強く話していました。

 第6期生は、イチゴ生産者を目指す天ケ瀬章さん、上野聖子さん、内田宗広さん、川島潤矢さん、川田悠斗さんの5人です。

 入所式では、1年間の研修カリキュラムなどの説明を行い、第6期生5人は、それぞれの意気込みを発表しました。

 研修生の1人、川島さんは「一つの道を究めた職人になりたい、経営者になりたいという夢を抱いて『農業』の道を志した。しっかり収益を上げられる確かな技術を持った職人であり経営者となれるよう1年間しっかり学びたい」と意気込みを語りました。

 鵜木髙春JA組合長は「昨年は、大雨・台風被害や病気の発生などトラブルの多い年だった。しかし、研修生の皆さんにとっては、学びの多い年になったと思う。支援センターでの経験を生かし、農業に励んでいってほしい。第6期生の皆さんは、農業が盛んなこの八女地域で就農するチャンスをぜひ掴み取ってほしい」と激励しました。

 就農支援センターでは、これまでに第1期生5人、第2期生5人、第3期生3人、第4期生4人が卒業後、管内で就農しています。

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入所した就農支援センター第6期生(前列㊧から天ケ瀬さん、上野さん、内田さん、川島さん、川田さん)とJA役職員、農家指導員(後列㊧から井上清司施設管理者、茅島さん、鵜木組合長、北島営農販売常務)
入所した就農支援センター第6期生(前列㊧から天ケ瀬さん、上野さん、内田さん、川島さん、川田さん)とJA役職員、農家指導員(後列㊧から井上清司施設管理者、茅島さん、鵜木組合長、北島営農販売常務)
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研修をスタートした就農支援センター第6期生(㊧から天ケ瀬さん、川島さん、上野さん、内田さん、川田さん)
研修をスタートした就農支援センター第6期生(㊧から天ケ瀬さん、川島さん、上野さん、内田さん、川田さん)

 


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