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食味抜群!ミディトマト「はなひめ」出荷最盛

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赤く色付いた「はなひめ」を持ち込んだ井手さん
赤く色付いた「はなひめ」を持ち込んだ井手さん

 JA中玉とまと部会で、令和2年産冬春ミディトマト「はなひめ」の出荷が最盛期を迎えています。品種は「フルティカ」で、「はなひめ」はJAオリジナルブランド名。冬春・夏秋の2作で、年間通して出荷されています。

 冬春物は昨年11月上旬から出荷が始まりました。黒木町のJA黒木パッケージセンターでは、4月上旬から連日集荷が始まり、21日は約7tが集荷されました。作業員によってパック詰めされた後、全国の量販店に出荷されています。多い日には日量8t以上を集荷し、7月上旬まで続きます。

 同部会は令和2年産を、冬春・夏秋の2作合わせて33人が約8haに作付けします。同町で栽培している井手幸時さんの約18aの園地でも、連日、赤く色付いたトマトの収穫に追われています。井手さんによると「今年産は冬の温暖な気候など天候に恵まれ順調に生育している」そうです。「冬を越して栽培を続けるので、冬春物は樹勢を保ち続けることが大切だ」と話す井手さん。土づくりや肥培管理などを徹底し高品質出荷につなげています。

 同部会は、昨年8月に「契約とまと研究会」から部会に昇格。「新規で若い生産者も増えて張り合いがある」と井手さんは話します。ミディトマトの魅力については「食味が良く甘いし、価格も安定している。今後も『はなひめ』の認知度を上げていきたい」と意気込んでいます。


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