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色鮮やかスモモ「大石早生」初出荷

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初出荷される色鮮やかなスモモ「大石早生」
初出荷される色鮮やかなスモモ「大石早生」

 JAすもも部会で、令和2年産スモモの出荷が5月24日から始まりました。品種は部会の主力品種でハウス栽培の「大石早生」。糖度11~12の爽やかな甘みと酸味のバランスが魅力です。初出荷の24日、黒木町のJA黒木選果場には、井手新次郎部会長が18㎏(1.2㎏×15ケース)を持ち込み、関西の市場に出荷しました。

 今後は露地物の同品種や「ソルダム」「サンタローザ」「貴陽」「太陽」とリレー出荷が8月下旬まで続き、約180tの出荷量を見込みます。

 同部会は、今年産を55人が15.7haに作付けします。今年産は、生育期の天候に恵まれたことや部会全体で栽培管理を徹底したことで、結実良好。ハウス栽培の品種については収量増が見込まれています。今年産は暖冬傾向で、遅く推移した低温積算時間を考慮し、ハウスの被覆時期を遅らせるなど対策を講じてきました。

 同部会では、果実の食味や色付き具合を重視した適熟収穫や、GAP(農業生産工程管理)の徹底など、安全・安心で高品質なスモモを消費者に届けようと栽培管理の強化に努めています。

 井手部会長は「今年産も、豊作だった昨年に劣らないくらい高品質。八女産のスモモを食べて初夏を感じてほしい」と話していました。


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