JAは4月2日、新入職員研修会の中で、職員として地元特産品である「福岡の八女茶」と淹れ方を学んでもらおうと、令和2年度の新入職員20人を対象においしいお茶の淹れ方教室を開きました。
新入職員らは各班に分かれ、JA八女茶加工センターの職員を講師に、八女茶の製茶工程や成分、効能などを学習。その後、茶葉の量や湯を適温まで下げることや、お湯を入れて茶葉が開くまで1分程度待つなどおいしく淹れるためのポイントを学びました。講師の淹れ方を見本に手順を確認しながら一生懸命にお茶を淹れました。それぞれが淹れたお茶を飲み比べ感想を話し合うなど熱心に取り組んでいました。
お茶を淹れた販売営業課の北島直美さんは「急須で淹れたお茶は思った以上においしかった。今後は職場や家庭でも自分で淹れながら楽しみたい」と話していました。
講師を務めたJA担当職員は「全国有数の高級茶産地で働くJA職員として、職場や家庭で、急須でお茶を入れることに親しんでほしい」と呼びかけていました。