8月27・28日の記録的な集中豪雨および9月22日に九州に最接近した台風17号により被害を受けたJA管内の生産者を支援しようと、12月12日、パルシステム生活協同組合連合会より災害支援金がJAに贈られました。
八女市のJA本店で開かれた支援金贈呈式には、パルシステム埼玉の樋口民子理事長、パルシステム連合会の辻正一常務、株式会社ジーピーエスの堀口将臣課長が来協。代表し、樋口理事長から、鵜木髙春JA組合長に支援金目録が手渡されました。
支援金は、JAと取引がある連合会が、日ごろ扱う農産物や加工品などを生産する生産者を支援しようと、連合会や各会員生協などから集められたものです。金額は総額で9,545万円にのぼりました。
支援金を受け取った鵜木組合長は「生産者が離農しなくて済むよう支援金を使わせていただき、今後とも安全・安心な農作物を供給していきたい」と感謝の言葉を述べていました。
樋口理事長は「産地と生協組合員、パルシステムが一体となって、JA管内の生産者を支援していきたい」と話していました。