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白熱!第17回JAふくおか八女杯少年スポーツ大会

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熱戦を繰り広げる子どもたち
熱戦を繰り広げる子どもたち

 スポーツを通して、子どもたちの健全育成やJAファンづくりを図ろうと、7月22、23日の両日、「第17回JAふくおか八女杯少年スポーツ大会(サッカー大会)」を八女市黒木町の八女東部スポーツ公園で開きました。JA管内の17のチーム、約270人が参加し白熱した試合を繰り広げました。

 結果は、優勝に岡山少年サッカークラブ、準優勝に筑後サッカークラブ、3位に八女FC、筑後北少年サッカークラブが輝きました。

 この少年サッカー大会は将来を担う地域の子どもたちを応援し、JAや農産物を通して自然豊かな地元を理解してもらおうとJA経済部を事務局とし毎年開催しています。 

 上位チームには地元農産物を贈呈。また、優勝チーム1人1人にJA管内で栽培された八女電照菊、ガーベラ、洋ランなどをあしらったビクトリーブーケを授与するなど地元農産物の魅力を伝えました。

 今年度、JAでは、サッカーの他に野球、バレーボール、剣道大会を予定しています。


農機ガス課・ガスセンター・農機センター竣工式

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新JA農機ガス課・ガスセンター・農機センターの完成を祝いテープカットを行うJA役職員と関係者
新JA農機ガス課・ガスセンター・農機センターの完成を祝いテープカットを行うJA役職員と関係者

 JAは7月24日、八女市忠見管内に新築移転したJA農機ガス課・ガスセンター・農機センターで竣工落成式を開きました。

 組合員のさらなる利便性向上のため、7月12日に移転新築したJA八女地区センター・アグリセンターと近接する敷地へ移転しました。

 これまで、JA農機ガス課・ガスセンターは、八女市立花町、JA農機センター八女は、八女市納楚と別々の場所にありました。今回の移転新築により、施設が1か所に集約されると同時に、近接するJA八女地区センター・アグリセンターへのアクセスもしやすくなり、組合員、地域住民の利用度向上も図りたい考えです。

 施設面積は3,859㎡。敷地内に農機ガス課、ガスセンター、農機センターの機能を備える事業所が建設されました。

 式典には久保薫JA組合長をはじめ、JA役職員や建設業者などの関係者ら約40人が出席。神事後の施主あいさつで久保組合長は「各地区のそれぞれの農繁期には、農機具の迅速な修理対応を行えるよう連携・協力体制を強化し、各地区の農機センター整備場の司令塔としての役割を担ってほしい」と話していました。

キウイフルーツ部会総代会、市場と意見交換

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新たに選出された新役員
新たに選出された新役員

 JAキウイフルーツ部会は7月25日、八女市の立花会館で「平成28年度キウイフルーツ部会総代会並びに販売反省会」を開きました。真鍋博美部会長をはじめ部会員や市場関係者、JA職員ら約150人が出席し、28年産の生育概況や出荷実績、生産・販売面の今後の対策などを確認しました。また、功績を残した部会員への感謝状を贈呈しました。

 29年産の生産対策として、レインボーレッドを中心に広域的に発生しているかいよう病の蔓延防止対策の徹底や悪天候にも強い屋根掛け栽培の実施、自家受粉用花粉採取機の導入推進、県育成品種「甘うぃ」の栽培技術確立・指数導入などを行い、部会全体の生産量向上を図りたい考えです。

 また、販売面では、高糖度・大玉果等の区分集荷の徹底により選果選別の効率向上を図り、市場ニーズに応じて追熟処理量増やすことや早期生産量の把握による優位販売に努めることなどを確認しました。

 真鍋部会長は「28年度は、生産面では天気に左右された1年だったと思う。販売面では、かいよう病の影響で収量こそ少なかったが、品質重視の高単価で販売でき、昨年以上の販売高を残すことができた。また『甘うぃ』の販売も始まったので、市場へのPRに努めていきたい」と力強く語っていました。

「とよみつひめ」出荷順調、今年も高糖度

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高糖度に仕上がった「とよみつひめ」
高糖度に仕上がった「とよみつひめ」

 JAいちじく研究会で、7月中旬から始まった高糖度イチジク「とよみつひめ」の出荷が順調です。29日から連日出荷となり、現在、JA農産物直売所よらん野や関西方面の市場を中心に出荷しています。平成29年産は、6月から7月にかけ晴天の日が多く天候に恵まれたため、色づきも良く、糖度検査では、17度以上と高い数値が出るなど高品質に仕上がっています。

 同研究会は、会員数55人の内約9割が反射マルチシートを導入しています。果実に日光を万遍なく当てることで色づきの向上を図っています。また、降雨により広がりやすい黒葉枯病の発生を防ぐため、簡易雨よけハウスを活用した被覆栽培の導入等に取り組み、その普及を図っています。

 さらに輸送時には、かびの発生率を低減させる光殺菌装置に全量を通し、より高品質な「とよみつひめ」の販売に取り組んでいます。

 同研究会は、5haに「とよみつひめ」を作付け。出荷量は青果で55tを見込んでいます。特に出荷量が多いのは8月下旬~9月上旬と10月上旬で出荷は11月下旬まで続く予定です。

産地直送!梨の直売所連日賑わう

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直売所限定販売で人気商品の袋売り梨
直売所限定販売で人気商品の袋売り梨

 JAが7月22日、立野広域集荷場横にオープンした梨直売所では、連日多くの来店客で賑わっています。地元特産の梨「幸水」を販売し、地域住民はもちろん、全国各地から注文が届くなど、消費者から毎年好評を得ています。

 直売所では、贈答用の5㎏箱を8月から3400円、袋売りを1000円と500円の2タイプ、大玉1玉を500円(全て税込み)で販売します。特に袋売りは直売所限定の商品で、消費者から「手ごろな値段でおいしい梨を味わえる」と大人気です。

 高糖度で酸味が少なくみずみずしさが特徴の「幸水」。平成29年産は、天候に恵まれ順調に生育。生産者の徹底した管理により玉太り、糖度、色づきともに良好で高品質な梨に仕上がりました。

 「幸水」の販売は8月13日まで。17日からは果肉が軟らかく水分が豊富で程良い酸味が特徴の「豊水」が始まり、9月上旬まで販売します。また、晩生品種の「新興」は10月上旬から中旬頃まで、「王秋」は10月中旬から販売予定です。

販売時間は午前9時から午後5時まで。8月13日までは無休で14~16日は盆休。地方発送の注文も可能です。問い合わせは、JA立野広域集出荷場梨直売所(電話0943(25)1520)八女市立野532まで。

広川盆踊り大会

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盆踊りを楽しむ来場者
盆踊りを楽しむ来場者

 JA広川地区は、7月29日、地域活性化取り組みの一環として夏祭り「平成29年度JA広川地区盆踊り大会」を八女郡広川町のJA広川地区センターで開きました。  

 会場では、女性部を中心にやぐらを囲んでの盆踊りの他に、青年部や支店、地区センター職員による冷やしキュウリや、かき氷などの販売が行われ、多くの来場者で賑わいました。

 当日は17時から、広川中学校ブラスバンド部による演奏でイベントがスタート。広川地区の農産物クイズや「キッズダンス」「太鼓演奏パフォーマンス」、広川町のマスコットキャラクター「広川まち子ちゃん」による「まち子体操」などが披露されました。

 また、祭りの最後には、配布されたうちわに貼られた番号による大抽選会が開かれ、一層の盛り上がりを見せました。

 

舟の上に咲くハスの花

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野中さんが育てた舟の上に咲くハスの花
野中さんが育てた舟の上に咲くハスの花

 広川町の野中洋太さん(56)が育てた、舟の上に咲くハスの花が近所で話題を呼んでいます。

 野中さんは、ノリ養殖用の舟を3艘、自宅の畑に埋め、舟の中に水と堆肥を入れてハスを栽培しています。

花の色はピンクと白で、多いときには一度に5~6本咲きます。高さ1mを超える存在感のある花と、舟から溢れ出る程の大きな葉が、幻想的な美しさを醸し出し、道行く人の足を止めます。

 野中さんがハスを栽培し始めたのは平成26年から。通勤先で見たクリークに咲くハスの花に感動し、庭の畑に深さ50センチの溝を掘り、ビニールシートを敷いて育て始めました。

 今年から規模を拡大し、舟での栽培を始めました。柳川市の川に浮かぶノリ養殖用の舟を見て「これだ」とひらめいたそうです。舟は友人や知人を通して譲り受け、話を聞いた近所の住職が苗を贈ってくれました。舟を溝に埋める作業では、近所の人たちの力を借りて、栽培までこぎ着けました。

 野中さんは「今年は日照りが続いたので心配していたが、無事咲かせることができた。ここまで続けることができたのは、いろんな人たちの協力があってこそ。これからも丁寧に手入れして、きれいな花を咲かせていきたい」と笑顔で話していました。

生徒がJAで就業体験

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梨にフルーツキャップを付ける宮内さん
梨にフルーツキャップを付ける宮内さん

 JAは、7月21日~8月7日の計13日間、地元高校のインターンシップ(就業体験)を受け入れました。

 この就業体験は、地元企業などの業務内容を学んで視野を広げ、将来の職業選択の参考になる前向きな職業観を育てるために行われているもので、JAは毎年生徒を受け入れています。

 福岡県立八女農業高校と福岡県立福島高校の2年生計9人が、JAパッケージセンターやJA農産物直売所「よらん野」などで業務を体験しました。

 生徒は「よらん野」では、店頭に並べる梨のフルーツキャップ付けや梨の袋詰め作業を体験。梨を傷つけないように一つ一つ丁寧に扱いキャップ付け作業を行いました。また、パッケージセンターでは、職員によるJA組織についての概要説明を受け、場内を見学。続いて製品の梱包作業を体験しました。

 業務を体験した宮内亮輔さんは「立ちっぱなしの仕事は大変だったけどいろんな業務を学べて良かった。将来進路を決める時は、この体験を参考にしたい」と話していました。


【ジャフィーくんの部屋】梨の直売所がオープンしたよ♪

JAのさらなる健全経営図る~平成29年度コンプライアンス担当者会~

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各事業所のコンプライアンス担当職員が参加した担当者会
各事業所のコンプライアンス担当職員が参加した担当者会

 組織のさらなる健全経営を図ろうと、JAは8月1日と2日、「平成29年度コンプライアンス担当者会」を本店会議室で開きました。2日間で職員計84人が参加し、組合員や顧客に信頼・信用されるJA組織をつくるため、コンプライアンスに係る取り組み事項を再確認しました。

 JAでは「コンプライアンス」とは、単に法令を遵守するだけでなく、地域貢献や顧客満足を実現するための重要な手段として位置付けています。

 担当者会では、課題である、JAへの相談・苦情処理について、講師を招いて研修を行いました。

 参加者は、班ごとに分かれて、事例や経験に基づいた苦情対応を実践。対応手順や、円滑な解決方法について、意見を交換し合いました。

 また、コンプライアンス担当者の役割や、今年度のコンプライアンス経営方針について、資料を基に確認しました。

 

平成30年度採用 JAふくおか八女職員3次募集

大輪の花が住民を魅了 アメリカフヨウ

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近所でも珍しい、直径30cmのアメリカフヨウの花
近所でも珍しい、直径30cmのアメリカフヨウの花

 八女郡広川町の石橋勝美さん(77)が育てた、アメリカフヨウの大輪の花が、その大きさと美しさで地域住民を魅了しています。花の直径は約30cmで色はピンクと白。草丈は1m。石橋さんによると、現在がちょうど見頃で、8月いっぱいまで咲き続けるそうです。

 イチジク農家の石橋さんは、近所の住民や家の前を通る人に見て楽しんでもらえたらと、約4年前から、道路脇にある自宅の畑に苗を植え、育てています。毎年花を咲かせていましたが「今年こんなに花びらが大きくなるとは思わなかった」と驚きを隠せません。

 アメリカフヨウは、北アメリカ原産で、在来種と比べて、3倍近い大きな花をつける特長があります。

 植え始めた時に1本だった茎は、株分けして、現在4本。多い時には一度に10本の花を咲かせることもあるそうです。

 石橋さんは「大輪の花は近所でも珍しい。栽培も簡単なので、もし欲しい人がいたら、株を分けて一緒に育てながら楽しみたい」と、はにかみながら話していました。

よらん野にJA筑前あさくら直売コーナー設置で復興支援

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特設JA筑前あさくら直売コーナーで野菜を手にとる来店者
特設JA筑前あさくら直売コーナーで野菜を手にとる来店者

 「平成29年7月九州北部豪雨」で甚大な被害を受けた福岡県朝倉地区の復興を支援しようと、JA農産物直売所「よらん野」は、8月5、6日の両日、店頭の一角に「JA筑前あさくら直売コーナー」を設置し、支援販売を行いました。

 2日間の来店者数は4,000人を超え、多くの来店者が支援販売されたJA筑前あさくら産の博多万能ネギや長ナス、水菜など新鮮な野菜を買い求めていました。

 支援販売では、JA筑前あさくら産の新鮮な野菜の他にゆずポン酢などの加工品や特産の果物で作ったアイスなどが店頭に並びました。

 来店者は「被災された方々が一生懸命作られたものを購入することで、少しでも助けになれば」と話していました。

ドローンを使った農薬散布実演会開く

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軽量で小回りが利く農薬空中散布機「ドローン」
軽量で小回りが利く農薬空中散布機「ドローン」

 JAは8月7日、防除作業の多様化を図ろうと、筑後市の水稲ほ場で農薬空中散布機「ドローン」を使っての防除実演会を法人等を対象に開きました。

 現在、多くの組合員は、無人ヘリコプターを使った防除を行っているが、天候等により、計画的な適期防除が行えないことや操縦が難しいなどの問題があります。

 無人ヘリコプターと比較すると、農薬空中散布機「ドローン」は、本体が軽量で操縦が容易な上、低価格で個人購入も可能なため、適期防除の計画が立てやすいメリットがあります。

 実演会では、JA全農ふくれん担当職員2人が操縦役のオペレーターと指示役のナビゲーターとなり、水稲(夢つくし)のほ場一面に農薬を散布しました。農薬4L積載し1回の飛行で約50aの範囲を散布可能。バッテリー交換もすばやくできます。

 JA担当職員は「今後、ドローンを活用した防除の効果を十分検討し、組合員へ情報発信したい」と話していました。

※無人ヘリコプター、農薬空中散布機「ドローン」の操作を行うには、免許が必要です。

安全な農作業の指導のために

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トラクターの操作方法について学ぶ参加者
トラクターの操作方法について学ぶ参加者

 JAは8月10日、経済渉外担当職員を対象に、農機具安全講習会を開き、農機具の種類や安全な使い方について講習を行いました。実際に農機具を使うことで、農家の気持ちを知ってもらうと共に、安全な農作業の方法を農家に指導できるようにすることが狙いです。職員13人が参加しました。

 講習会では、参加者は、農機センター職員の指導の下、トラクターに乗り、エンジンやハンドルの操作方法について学びました。

 また、草刈り機の種類や刃の取り扱い方、作業時の声の掛け方、混合燃料の作り方などについて、資料や実践を通して確認しました。

 経済企画課の古庄政男課長は「今後も、農家目線での渉外活動ができる人材の育成に取り組んでいきたい」と話していました。


生徒がJAで職場体験

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梱包作業を体験する生徒
梱包作業を体験する生徒

 将来の進路を決める際に生かすとともに、労働の意義や厳しさ、尊さを学ぼうと、広川町の広川町立広川中学校2年生8人が8月23~25日の3日間、JA広川地区センターやJA農産物直売所「どろや」などで業務を体験しました。

 地区センターの集荷場では、種なし巨峰の梱包作業を体験。品物が傷つかないように段ボールなどの緩衝材を使いながら、一箱ずつ丁寧に、箱に詰めていきました。

 また「どろや」では、梨のフルーツキャップ付けを体験した他、広川SAの店頭で、販売する商品の陳列作業も体験しました。

 この職場体験は、地元企業などの業務内容を学んで視野を広げ、将来の職業選択の参考になる前向きな職業観を育てるために毎年行われているもので、JAは毎年生徒を受け入れています。 

 種なし巨峰の梱包作業を体験した井上琴葉さん(14)は「普段食べているブドウが、こんな風に箱詰めされているなんて知らなかった。この職場体験を、将来進路を決める際の参考にしたい」と話していました。

新規就農者が農業経営に関する税務学ぶ

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税務を学ぶ新規就農者ら
税務を学ぶ新規就農者ら

 JAや行政、関係機関で構成する八女地域農業振興推進協議会は8月24日、平成29年度新規就農者を対象に農業経営に関する税務知識を学ぶ研修会を開きました。

 JA青色申告会の派遣税理士である上森雪生税理士を講師に招き、新規就農者12人が農業経営に関する税務(基礎知識)について学びました。

 研修では、農業を経営する上で必ず必要となる農業所得の確定申告方法や青色申告のメリットの他、帳簿の記帳の仕方などを学びました。

 研修を受けた生産者は「就農すると経営者として自分で税務を行わなければならない。今回の研修で学んだ知識を実務に生かしていきたい」と話していました。

八女玉露と阿蘇小国ジャージー牛乳のロールケーキ新発売

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甘さ控えめ玉露の風味たっぷり「JA八女とJA阿蘇コラボロールケーキ」
甘さ控えめ玉露の風味たっぷり「JA八女とJA阿蘇コラボロールケーキ」

 JAふくおか八女とJA阿蘇は、八女玉露の生地と阿蘇小国のジャージー牛乳のクリームで作った「JA八女とJA阿蘇コラボロールケーキ」を共同開発し新発売しました。

 八女玉露をふんだんに使い、玉露の豊かな風味とほろ苦さのふんわり柔らかい生地と濃厚でクリーミーな阿蘇小国ジャージー牛乳を贅沢に使った甘さ控えめのクリームで上品なロールケーキに仕上がりました。

 冷凍保存により長期間保存が可能で、冷蔵での解凍の場合(約5℃)は半日程度、常温での解凍の場合(約25℃)は3時間程度でおいしく食べることができます。また、パッケージには、夢のコラボロールケーキの証として、JAふくおか八女マスコットキャラクター「ジャフィーくん」と熊本県のゆるキャラ「くまモン」が印刷されています。

 JA茶直売所「一芯庵」やJA農産物直売所よらん野で販売する他、九州自動車道のサービスエリア(SA)や県内の各イベント会場などでも販売を予定しています。1個1,296円(税込)で販売しています。

 JA担当職員は「何年も掛けJA阿蘇さんとの商品開発を行い、ついにコラボロールケーキが完成しました。特に味にはこだわり、何度も試作を重ね納得の味に仕上げました」と話していました。

商品の問い合わせは、

JA八女茶加工センター、℡0943(23)3110

FAX0943(22)3825

児童が地元特産ブドウを収穫

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青年部員が見守る中収穫を楽しむ児童
青年部員が見守る中収穫を楽しむ児童

 地元特産品ブドウの魅力を伝えようと、JAぶどう部会青年部黒木地区が8月29日、八女市立黒木西小学校4年生30人を管理する苗床ハウスに招き、ブドウ(品種=種無し巨峰)の収穫体験を開きました。

 この収穫体験は、児童たちに農業の大切さや収穫の喜びを伝えようと、総合学習の一環として、青年部と小学校が協力して毎年行っているもので、児童たちは6月に摘粒作業を体験しています。

 収穫体験では、内藤幸輝部長が「今年産は夜温が高く、色付きが若干弱いが、味はとても良いので、丁寧に収穫してほしい」と説明。児童たちは、たわわに実ったブドウ(1房400g)を前に、「おいしそう」「大きい」など歓声を上げながら、粒が落ちないように慎重な手つきで収穫しました。

 この収穫体験は、青年部がハウス内の1本の樹を平成20年度卒業生の卒業記念として贈呈したのが始まりで、日々の管理作業は青年部員が行っています。

 体験した池野勇勢くん(9)は「とても楽しかった。6月に来たときよりもブドウが大きくなっていて、早く食べてみたい」と笑顔で話していました。

 収穫したブドウ約60kgは、全校生徒に配られる予定です。

次世代に繋ぐばい!よかカンキツ産地

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立花町北山のミカン園地を視察する生産者ら
立花町北山のミカン園地を視察する生産者ら

 全国果樹研究連合会は、8月30、31日の両日、全国の生産者が一堂に会し、次世代に繋がる魅力ある産地づくりへの意欲を向上するとともに、生産者相互の交流と連携を深め、カンキツ産業の振興と発展を図ろうと「第60回全国カンキツ研究大会」を福岡県で開きました。

 第1日目は福岡市のヒルトン福岡シーホークで研究大会を開き、県外の生産者約600人と県内の生産者約400人が出席しました。

 研究大会では、「次世代につなぐばい!よかカンキツ産地」をテーマに産地、品種、栽培技術、消費拡大の4つの観点からそれぞれ事例発表を行いました。また、表彰式では、平成29年度高橋柑橘賞をJAふくおか八女の椿原茂職員が受賞しました。

 第2日目は、県外の参加者約600人が県内の産地視察を行いました。参加者は3班に分かれ、立花町北山地区と、みやま市山川町伍位軒地区(JAみなみ筑後)、筑紫野市の福岡県農林業総合試験場果樹部の3か所のうち2か所の園地を視察しました。

 JA管内で八女市の西側に位置する立花町北山地区は、極早生品種を中心としたミカン産地ですが、園地が急傾斜地であるため、作業が困難で生産者の重労働化が課題となっていました。傾斜を緩くして、作業車両が通れるように道幅を広くするなど改善策を講じたミカン団地を平成8年から造成し、29年までに6か所の団地が出来上がりました。今回の視察を受け入れた団地は、平成20年に完成。この団地では、最先端の技術を導入しており、多くの生産者が周年マルチ(1年間通してマルチを被覆した状態)で点滴かん水(ドリップチューブ)+液肥施肥をコンピュータで制御するマルドリ栽培に取り組んでいます。高品質なミカンが作りやすく、また作業の省力化が進んでいることで、後継者不足の課題も解消しています。

 この他にも、JAかんきつ部会は、有利販売に向け、さまざまな取り組みを行っています。シートマルチ栽培による高糖度ミカン「華たちばな」のブランド化販売や安全・安心のミカン作りを目指し、青年部員22人によるJGAP団体認証の取得、県が育成した「早味かん」の早期導入、カナダ・台湾・ハワイなどへの輸出など、さらなる優良産地づくりに力を入れています。

 久保薫JA組合長は「県内で最も農業が盛んな八女の地へ全国各地から視察に来ていただきありがとうございます。JAかんきつ部会では、新しい品種が生まれると同時に改植もしっかりと進めている。この園地視察で得たものを、ぜひ技術・経営に役立ててもらいたい」と話していました。

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