JAもち米研究会とJAは、地元産もち米をPRし消費拡大を図ろうと、3月23日、筑後市のHAWKSベースボールパーク筑後で開かれた筑後七国観光フェスタで、もち米を使った加工品を来場者に無料配布しました。
イベントでは、JA管内で収穫したもち米「ヒヨクモチ」を加工したスライスもちを、研究会役員やJA職員が先着300人に手渡しで配布。女性や若年層が食べやすいよう、もち米のさまざまな食べ方を知ってもらおうと、今年からスライスもちを用意しました。受け取った来場者からは「しゃぶしゃぶにして食べたい」「手軽に食べられるのが魅力」など好評でした。
JA同研究会は、今年産は約120人が120haに作付け。筑後市の生産者を中心に契約栽培で、毎年6月下旬に田植え10月下旬に収穫を迎えます。
井口幸彦研究会会長は「もち米は栄養価が高くおいしい。いろんな食べ方を知ってもらい、地元産もち米の魅力を今後もPRしていきたい」と話していました。
