JAいちご部会広川地区は3月7日と8日の2日間、八女郡広川町にある七カ所の保育園・幼稚園園児に、地元特産のイチゴ「博多あまおう」を贈りました。
イチゴの受粉作業に欠かせないミツバチへの感謝の気持ちを込めて、語呂合わせで「ミツ(3)バチ(8)の日」にあたる3月8日に合わせて、毎年贈呈しています。総園児数約1,000人に対し、200パック(1パック270g)の「博多あまおう」を贈り、未来の消費者となる子どもたちにPRしました。
8日、社会福祉法人オアシス福祉会心愛保育園で開かれた贈呈式では、中村賢志同地区副部長とJA職員が、赤い法被やイチゴの被り物を着て訪問。同保育園の先生が、紙芝居でイチゴ栽培の中で大切な受粉作業をミツバチが担っていることを分かりやすく読み聞かせました。その後、園児らは「あまおう」の名前の由来やイチゴについてのクイズを解いて理解を深めました。最後に中村副部長が園児らに「博多あまおう」をプレゼントしました。
中村副部長は「高品質なイチゴ作りにはミツバチの働きは欠かせない。安全安心な地元産のイチゴに、将来の消費者である子どもたちが親しんでもらえたらうれしい」と話していました。