JAは、12月5日、九州大学大学院農学研究院(農学部)の研修で、JDS留学生22人の現地視察を受け入れました。
視察は、JAの営農指導・販売事業や施設の概要について学び農業研究に役立てようと九州大学が企画したもので、JAは農業振興に繋がればと毎年受け入れています。
JDS留学生は、JAが現在行っている営農指導、販売事業の概要を学んだ後、JA長峰パッケージセンターとJA就農支援センターを現地視察しました。
JAパッケージセンターでは、同センターの役割や作業工程などを学んだ後、実際に作業員が行うイチゴ「博多あまおう」のパック詰め作業を見学しました。
JA就農支援センターでは、研修施設、内容を学んだ他、現在、実習を行っている研修生4人の作業やイチゴハウスを見学し、イチゴの栽培管理についてかん水、施肥、防除のタイミングなどを研修生やJA職員に熱心に質問し、メモを取っていました。
研修した留学生の一人は「JAふくおか八女は、職員の営農指導技術も高く、就農施設も充実している。今回の研修で学んだことを参考にしてさらなる農業研究に努めたい」と話していました。