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ナバナの出荷順調で目合わせ会開く

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田中さんの畑で、ナバナの生育状況を確認する生産者ら
田中さんの畑で、ナバナの生育状況を確認する生産者ら

 JAな花研究会で、11月12日から始まった平成30年産ナバナの出荷が順調です。今年産は、9月下旬から10月上旬にかけて定植しました。生育期の天候に恵まれたことや、病害虫の発生が少ないこともあって、1本1本の芯が太く、葉も大きい高品質なナバナに仕上がっています。JAで出荷するナバナは、福岡県産博多な花「おいしい菜」として出荷されます。袋の裏側には「な花と牛肉の炒めもの」など、ナバナを使った調理例を記載し販売します。

2~3月に最盛期を迎え、3月いっぱいまで約133,000袋(1袋150ℊ)を東京などの市場に出荷します。

 同研究会は、今年度は18人で190aを作付けします。19日には出荷本格化に合わせて、筑後市のJA筑後地区センターで目合わせ会を開き、全員が参加しました。参加者は、出荷要領や出荷規格について申し合わせた後、実物を見ながら確認。JA園芸指導課の担当職員が、本葉8~10枚を残して摘心・収穫をすることや、降雨前後の時期に2週間間隔で追肥をすることなど、今後の栽培管理について説明しました。

 また、同市の生産者田中好文さんの約6aの畑を視察し、生育状況を確認。防除や追肥のタイミングについて意見を交換しました。

 JA担当職員は「気温が低くなる今後は、定期的な追肥と病害虫の早期発見、適期防除を徹底してほしい」と呼び掛けていました。


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