JAなす部会は9月3日、夏秋ナスの出荷後半期前に、JA管内の立花・黒木2地区で、規格目合わせ会を開きました。
全部会員を対象とした目合わせ会では、JA担当職員が選果基準である長さ・太さ・曲がり具合・傷の大きさなどについて、等階級ごとに細かく分けたサンプル用のナスを使い丁寧に説明。部会員らは活発に質問し、意見を交わしながら入念に規格を確認しました。
角政信支部長は「9月に入り、夜温が低下してきたことで、ナスに色つや・ボリュームが出てきた。出荷後半期に向け、全部会員で品質の統一を図り、高単価販売を目指したい」と意気込みを語っていました。
冬春・夏秋の作型で年間を通じた「博多なす」栽培を行うJAなす部会では、関東・関西・広島など主要消費地で試食宣伝等の販促をより強化し、本格的な増量期に十分な売り場確保と消費拡大に努め、有利販売を目指しています。