JAデイサービスセンター「茶と花の里」は、8月8日、利用者の松竹ハナ子さんの100歳の誕生日を記念して、「百寿のお祝い」の表彰式を開きました。100歳の誕生日という人生における貴重な記念日を盛大に祝い、利用者のさらなる健康長寿を願おうと今年から始めました。同センターには、100歳を超える利用者が松竹さんを含めて3人います。
式では、利用者やJA職員が見守る中、鵜木髙春JA組合長、小林幸一専務、小松豊重経済常務から、表彰状と記念品、花束が贈られました。松竹さんがお礼の言葉を述べると、会場は温かい拍手に包まれました。
松竹さんは、大正7年8月8日生まれ。JA管内の福岡県筑後市前津で20代から農業に従事し、梨とブドウを栽培。結婚や出産を経験しながら85歳まで続けました。
松竹さんは「長いこと農業をやって身体を動かし続けてきたおかげ。これからも1日でも長く健康に暮らしたい」と笑顔で話していました。
会場は紅白幕で飾られ、式後には、利用者は赤飯、刺身、地元産の野菜をふんだんにあしらった弁当「百寿御膳」を食べて交流を楽しみました。