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Channel: JAふくおか八女
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地域住民に向けたコミュニティー紙「JAFY Smile」が人気

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「食」と「生活」をテーマに地域の旬な情報をお届けするコミュニティー紙「JAFY smile」
「食」と「生活」をテーマに地域の旬な情報をお届けするコミュニティー紙「JAFY Smile」

 JAが発行する、コミュニティー紙「JAFY Smile」(ジャフィースマイル)が地域住民から話題を呼んでいます。30~40代の子育て世代の女性を主に、組合員以外の地域住民にJAやJA管内の農畜産物に関心を持ってもらい、ファンづくりや活動の底辺拡大を図ろうと平成21年から発行しています。

 「食」と「生活」を中心テーマに地域の旬な情報を年3回、1回3万9500部、タブロイド判で発行します。新聞のチラシ折り込みや、JA管内の保育園や幼稚園に職員が出向いて配布しています。

 同紙の目玉は「ジャフィーくんプレゼントクイズ」で、JA産の旬の農産物が抽選で当たるとあって、毎回幅広い年齢層の読者から応募が殺到し、反響も大きいです。

 また、読者が違和感なくJAに関心を持ってもらえるよう意識したデザインや紙面構成は「とてもおしゃれで読みやすい」「子どものお弁当づくりに役立っている」などと好評です。

 計4ページで構成する紙面。表紙では、農産物のみずみずしい写真が読者の目を惹きつけます。7月28日に発行した第19号では、県内最大の産地であり出荷最盛を迎えるJA産のブドウを紹介。「種無し巨峰」と「シャインマスカット」の写真と一緒に、生産者のメッセージや、ブドウに関するトリビアを分かりやすく掲載しています。

 また、2ページ目以降は「ジャフィーくんのお料理玉手箱」「お弁当がいいね!」「ジャフィーくんの旬食アラカルト」など、シチュエーションに応じた料理レシピのコーナーも充実。食材をすぐに購入できるよう、JA直売所「よらん野」のウェブやインスタグラムも紹介し、情報発信の連携を図っています。

 さらに、JA管内の特産マップとともに、地域の旬のイベントも紹介。JAマスコットキャラクター「ジャフィーくん」のかわいいイラストが紙面に華を添えています。

 同紙は、JA総合企画課の職員が毎号企画しています。女性職員や若手職員の意見も参考にし、若年層や女性目線での紙面構成に努めています。

 同課の井上卓磨さんは「今後も、組合員以外の地域住民に広くJAに関心を持ってもらえるよう、地域の旬な情報を届けていきたい」と話していました。


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