梨の本格的な出荷シーズンを迎え、JAは7月18日、立野広域集荷場横に梨の直売所をオープンしました。
生産者が持ち込んだ新鮮でみずみずしい梨「幸水」を産地直送で販売し、地域住民はもちろん全国各地から注文が届くなど、消費者から毎年好評を得ています。
直売所では、贈答用の5㎏箱を8月から3,400円、袋売りを1,000円と500円の2タイプ、大玉1玉を500円(全て税込み)で販売します。特に袋売りは直売所限定の商品で、消費者から「手ごろな値段でおいしい梨を味わえる」と大人気です。
1袋6~8玉で2㎏前後。販売員が計量器で重さを測りながら丁寧に袋詰めします。7月末から繁忙期を迎え、多い日には1日約600袋を販売します。
JAなし部会では主力品種の「幸水」。みずみずしい甘さとシャキシャキした食感が特徴です。今年産は、開花期間の天候に恵まれ結実・着果ともに良好で高品質に仕上がっています。
販売員は「旬になるとより大玉で甘い梨がたくさん売れる。試食などサービスも充実しているので、気軽に買いに来てほしい」と笑顔で話していました。
「幸水」の販売は8月下旬までで、以降は果肉が軟らかく水分が豊富で程良い酸味が特徴の「豊水」を9月上旬まで販売します。また、晩生品種の「新興」を10月上旬から中旬頃まで、「王秋」を10月中旬から販売予定です。
販売時間は午前9時から午後5時まで。8月12日までは無休で13~16日は盆休。地方発送の注文も可能です。問い合わせは、JA立野広域集出荷場梨直売所(電話0943(25)1520)八女市立野532まで。