JAは、職場内広報紙「FRIENDS」にJA自己改革に関する特集ページを掲載し、職員に向けて自己改革の周知徹底を図っています。
組合員や地域住民にJAの役割や必要性を伝え理解してもらうために、JA自己改革の取り組みを職員間で認識することが目的です。
特集では、「全職員1人1人が自己改革の必要性を認識し、実践していこう!」と題し、自己改革の概要や実践対策について説明。また、JAグループ福岡の「自己改革取り組み促進バッジ」の着用推進や平成30年度に行われる全組合員調査のスケジュールと内容について、分かりやすく記しました。
広報紙計4ページのうち2ページに特集を組み掲載。6月29日に発行し、正職員、臨時職員など全1051人に配布しました。職員からも「分かりやすくて良い」「必要性を感じた」などと好評でです。
広報紙「FRIENDS」は、全職員を対象に、年4回発行します。日常業務や生活に役立つ情報を発信し、職場間の意識統一や情報の共有化、職場間の仲間づくりを図ることを目的に平成11年に創刊。「育児・介護休業法」や「資格認証試験合格に向けて」「九州北部豪雨を受けての人的支援活動」などの特集ページを始め、職場内の内部通信員のコーナー、職員紹介など、写真やイラストをふんだんに盛り込んだタイムリーかつざっくばらんな紙面構成が職員内で人気です。今年6月に発行したもので第89号目になります。
毎号、JA総合企画課の職員がパソコンソフト「イラストレーター」を使用し、紙面の企画・作成・編集に努めています。
作成した同課の加藤大輔さんは「組合員や地域住民へ『伝える』役割を担うJA職員がまず自己改革について認識することが必要だと感じた。今後も農業者の所得増大など、自己改革に関するJAの取り組みを職員内でもしっかり共有していきたい」と話していました。