本格的なブドウの出荷シーズンを控え、JAが6月25日からオープンしたブドウの直売所が、連日の来店客で賑わっています。JA稲富集荷場横にオープンし、販売時間は13時~17時。7月中旬からは10時~17時になります。火・土曜日を除く週5日販売しています。
直売所では、生産者が集荷場に持ち込んだ新鮮なブドウを産地直送で販売。地域住民はもちろん全国各地から注文が届くなど、消費者から毎年好評を得ています。
現在販売している品種は、「有核巨峰」1パック(300ℊ)と「種無し巨峰」1パック(350ℊ)、「種無し巨峰」化粧箱入り(1箱2パック)。価格は相場により変動します。現在は同2品種のみの販売ですが、今後「ピオーネ」や「シャインマスカット」の販売も始めます。地方発送の注文も可能です。試食コーナーやブドウの出荷カレンダーを記した張り紙も設置しています。
現在、直売所の人気商品は糖度と酸味のバランスが絶妙の「種無し巨峰」です。平成30年産は、生育期の温暖な天候に恵まれ順調に生育。生産者の徹底した栽培管理もあり、色付きや玉太りともに良好で高品質に仕上がっています。購入した来店者も「とてもおいしく毎日食べたいくらい」と思わず顔もほころびます。
販売員の1人は「8月10~12日あたりが一番忙しくなる。笑顔を絶やさずに旬のブドウを消費者に届けたい」と張り切っています。
直売所での販売は9月上旬までを予定。8月13~15日は休み。お問い合わせは、JA稲富集荷場(0943(23)5161)八女市稲富167まで。