JAぶどう部会は4月27日、主力品種「巨峰」の出荷目合わせ会を八女市のJA長峰パッケージセンターで開き、約100kg(1.2kg入り85箱)を福岡・広島の市場へ初出荷しました。
目合せ会では、生産者やJA職員らが果粒の大きさや色合い、果粒の揃いや果粉などの出荷基準を入念に確認しました。
平成30年産は、3月以降、温暖な天候に恵まれ順調に生育し、昨年より1週間ほど早い初出荷となりました。また、生産者の徹底した栽培管理により、色付きや玉太りともに良好で甘味の中に程良い酸味があるバランスの良い高品質な仕上がりになりました。
今後、「有核巨峰」を中心に、「種なし巨峰」や「博多ピオーネ」、「シャインマスカット」など出荷は11月下旬まで続き、約1,978tの出荷量を見込んでいます。
JA担当職員は「均一な出荷基準のもと、品質にばらつきがないよう出荷体制を整え、有利販売に繋がるよう部会一丸となって頑張りたい」と意気込みを話しました。