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1年間生活を支えてくれた花に感謝し、花の霊を慰めようと、4月18日、福岡市の福岡花市場で「平成30年花の慰霊祭」が開かれました。JA花き生産部会から、JA管内の市役所・町役場に式典で供養された花が寄付されました。
福岡県花卉農協主催による「花の慰霊祭」には、県内の行政・花商・生産者・市場関係者約50人が出席。JAからは、花き生産部会連絡協議会が出席し、古賀貴美夫会長が代表して玉串を奉納しました。
式典では、洋ランや電照菊、スプレーマムやガーベラなどJA管内で生産される色とりどりの花約200本が祭壇の前に置かれ供養されました。式典後出席者に配られた花は、その日のうちにJA同部会から八女・筑後市役所・広川町役場に寄付され、現在1階の入り口付近に展示されています。
西日本一のガーベラ生産量を誇る広川町の役場を訪れた来訪者の1人は「そういえば今日は『良い花の日』(4月18日)だね」と話しながら、飾られた花の鑑賞を楽しんでいました。
JA電照菊部会、花き部会、プリンセスマム部会、洋ラン部会の4部会で構成される同部会連絡協議会。古賀会長は「花のおかげで1年間生活できたことに感謝する。今後も見る人の心を和ませるような、美しく高品質な花を生産していきたい」と話していました。