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第8期「今こそ農業塾」スタート、32人が入塾

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畝づくりに挑戦する塾生ら
畝づくりに挑戦する塾生ら

 JAは4月14日、第8期となる「今こそ農業塾」をJA就農支援センターで開講しました。

 家庭菜園での農産物栽培の技術向上や直売所出荷等に意欲を燃やす男性14人、女性18人の計32人が入塾しました。

 開講式を兼ねた第1講座では、JA営農指導員を講師に、主要野菜の基礎知識や土づくりについて学び、実習では、土づくりや畝立てなどの作業を行いました。

 農業塾は、全11講座を予定し4月から11月までの期間、月に1~2回土曜日の午前中に開催。講義内容は、塾生の要望の多い野菜中心の講座内容になっています。11講座の内、7講座で野菜について学ぶ。講座では、土づくりをはじめ、播種・定植・管理作業やほ場での栽培実習などの講義を計画しています。他にも、果樹・花の栽培基礎、農業機械の実演、お茶の淹れ方やおいしい米の炊き方講座など幅広い分野の講義も行います。

 同センターの敷地内にある400㎡の実習ほ場で、春夏にかけてトマト・ナス・ピーマン・キュウリなどの栽培を計画しています。

 農業に興味を持つ地域の人々に、農作物づくりに役立つ知識などを習得してもらおうと平成23年度より始めた「今こそ農業塾」。これまで179人が卒業しました。

 塾生らは「今までは自己流で野菜栽培をしていたが、上手くいくときといかないときがあり収量が安定しないので農業塾で基礎から学びたい」、「JA直売所で買った野菜がとてもおいしくて、どうしたらこんなにおいしい野菜が作れるのか知りたいと思い入塾した」と抱負を語っていました。

 松田和行営農販売常務理事はあいさつで「農業塾で学んだことを生かして、JA農産物直売所『よらん野』などへの出荷にもぜひチャレンジしてほしい」と話していました。


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