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Channel: JAふくおか八女
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ガーベラの出荷ピーク

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集荷されパッキングされるガーベラ
集荷されパッキングされるガーベラ

 西日本一のガーベラ生産量を誇るJA花き部会広川ガーベラ部で、出荷がピークを迎えています。現在、日量2万本を出荷し、入学式や卒業式シーズンの3~4月にかけて、多いときで5万本を見込みます。

 さまざまな色、形で美しく咲くガーベラは、日射量が多く平均気温が20度近くになる3月~5月に最盛期を迎え、特に花色が良いなど高品質となります。

 9人で構成する同部の栽培面積は2・4ha。約130品種を栽培しており、うち約40品種は新品種です。市場と連絡を取り合い、消費者のニーズを考慮しながら毎年同数程度の品種を入れ替えています。

 また、PR活動も積極的に実施しています。毎年2回、関東と関西の市場で販促活動を展開するとともに、4月にはJAの農産物直売所「よらん野」でガーベラを使ったフラワーアレンジの展示や花束の販売を予定しています。日本ガーベラ生産者機構が制定した「ガーベラ記念日」の4月18日(良い花の日)には、地元町長へ花束を毎年贈呈しています。

 JA担当職員は「今年産は寒さの影響で収量は例年より少なめだが、花色が良く品質も良好だ。1年を通して出荷できるので、さまざまな種類のガーベラを気軽に買って楽しんでほしい」と話していました。


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