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丹精込めたイチゴ守れ!いちご部会盗難パトロール

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ハウス内の状況を確認する部会員ら
ハウス内の状況を確認する部会員ら

 イチゴ「博多あまおう」盗難被害を未然に防ごうと、JAいちご部会広川地区が12月19日から、八女郡広川町で夜間のイチゴ盗難防止パトロールを始めました。

 繁忙期前の2月いっぱいまで同地区部会員139人の全ハウスをパトロールする方針です。この日は約20人が参加しました。

 パトロールでは、部会役員が複数班に分かれ、誘導灯や懐中電灯等で照らしながら各ハウスを巡回しました。ハウス周辺に不審な車両が停まっていないか、またハウス内に不審な足跡や収穫跡が無いかなどを確認して回りました。

 JA管内では、平成26年度に11件、被害金額合計150万円の盗難被害が発生。以降、同地区ではパトロールを始め、開始以降、被害は発生していません。

 同部会では、パトロールや看板を設置し注意喚起を図っている他、ハウス内に回転灯やライト、防犯カメラを設置するなどの対策も講じています。

 また、取り組みを各報道局や新聞会社のマスコミに情報提供し、発信することで防犯の啓発や犯罪防止の効果を高めています。

 同部会広川地区の中嶋孝文部長は「昨年に引き続き盗難被害ゼロを目指し、気を引き締めてみんなで頑張ろう」と呼びかけていました。

 JA営農指導員の甲斐田裕貴職員は「今年産の博多あまおうは大玉傾向で品質も良い。園地巡回を徹底し生産者が丹精込めて作ったイチゴを守りたい。」と話していました。


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