１０月２６日に福岡市で開かれた第５０回ＪＡ福岡県青年部大会（青年の主張の部）」でＪＡ青年部黒木地区の徳永慎太郎さんが最優秀賞を受賞し、１０月３０日、久保薫ＪＡ組合長と鵜木髙春ＪＡ副組合長へ受賞を報告しました。徳永さんは、１２月５、６の両日に佐賀県で開かれるＪＡ九州沖縄地区青年大会での必勝を誓いました。
徳永さんは「雨降ってオレ固まる」と題し、平成２４年７月九州北部豪雨で被災した自身の思いや復興を振り返り、八女茶生産者としての決心を力強く発表しました。
当日は、徳永さんをはじめ青年部本部と地区役員５人がＪＡを訪問。報告を受けた久保組合長は「５年前の九州北部豪雨のことは今でも思い出す。被災当時、土砂崩れにより道路が寸断され、農地も流された。徳永くんの茶畑も大きく被害を受けた。その絶望的な状況からも見事復興を遂げ、現在希望を持って取り組んでいる力強い気持ちを表現して、さらに上を目指して頑張ってほしい」と激励しました。
徳永さんは「九州北部豪雨被災を通しての自身の思いを伝えることができた。さらに磨きをかけて、九州沖縄大会でも優勝できるように頑張りたい」と力強く話していました。