JAぶどう部会広川支部は9月25日、八女郡広川町にある6カ所の保育園・幼稚園園児に、地元特産のブドウ「シャインマスカット」を贈りました。
同町は、部会員89人、約37ha(福岡ヤフオクドームの約5・3個分)でブドウを栽培する管内有数の産地。地元の子どもたちに地元の特産ブドウを食べてもらい、ブドウについてもっと知ってもらおうと部会が企画しました。総園児数約930人に対し、120パックの「シャインマスカット」を贈り、未来の消費者となる子どもたちにPRしました。
学校法人八女学院広川幼稚園で行われた贈呈式では、中村正明支部長をはじめ、部会員やJA職員らが訪問。JA職員が、同町で作られているブドウの品種やおいしいブドウの見分け方、食べ方などを説明した後、中村支部長が園児らに「シャインマスカット」をプレゼントしました。
中村支部長は「今日みんなに食べてもらうブドウは、私たち生産者が心を込めて作ったシャインマスカットです。皮ごと食べられるブドウなのでおいしさを丸ごと味わってください」と笑顔で話していました。