JAは9月8日、八女市で「女性総代の集い」を開き、女性総代やJA役職員ら約100人が参加しました。JA事業や総代としての役割への理解を深めるとともに、女性として、JA運営に参加・参画するためには何が必要なのかを学びました。
「女性総代の役割と総代会資料ポイントについて」と題して行われた学習会では、総代の役割やJAの最高意思決定機関である「総代会」に出席する上で必要となる知識、資料の見方などを学びました。
また、福岡県男女共同参画センター「あすばる」の松田美幸センター長を講師に招き、「行動が未来をつくる!無駄になる経験はない」の演題で行われた講演では、自身の経験したまちづくり活動を通じて感じたことや全国で活躍している女性リーダーたちの活動を見本に、女性がどのように社会の中で輝いているかを学びました。
午後からは、JAの集荷場やパッケージセンターなどの施設を視察しました。
久保薫JA組合長は「毎年開催される総代会において、JAは総代の皆さんからの賛同を得て初めて事業展開していくことができる。また、元気な組織づくりには女性が輝いていることが必要不可欠だ。皆さんは総代という重大な役割を担っているという自覚を持ってJA運営に積極的に参画してもらいたい」と力強く話しました。