
JAが11月7日、農業に興味を持つ地域の人々に、農作物づくりに役立つ知識などを習得してもらおうと開かれた2015年度(第5期)「今こそ農業塾」が閉講式を迎え、30~70歳代の男性14人、女性11人の計25人の塾生が卒業しました。
農業塾は、全11講座で4月から月に1~2回土曜日の午前中に開きました。
講義では、JA営農指導員を講師に、主要野菜の栽培・管理についての基礎知識をはじめ、ほ場での栽培実習や視察を行うなど家庭菜園から本格的な農業にまで対応できるよう幅広い分野の講義を実施しました。
今年8月には、八女市平田にJA農業研修施設「就農支援センター」が完成し、講義をはじめ、施設内の畑地を使って実習も行いました。
閉講式では、塾生に修了証書を授与。塾生は講義を振り返り「受講して来年の栽培計画を立てることができるようになった」、「基礎から教えてもらい、管理作業なども非常に分かりやすかった。おすそ分けができるくらいの野菜ができるようになった」などと笑顔で話しました。