キウイフルーツの前半(11月~1月)の出荷・販売を終え、JAふくおか八女キウイフルーツ部会は2月3日、八女市で「平成28年産キウイフルーツ販売中間検討会」を開きました。取引市場や部会役員、関係機関やJA職員ら30人が参加しました。
検討会では、前半の生産概況や販売実績を報告した後、今後の販売方針などを協議しました。また、意見交換ではJA、各市場からさまざまな要望が上がりました。
前半の販売状況について、年内の選果数量は480t(計画比96%)の実績となったが、1月からは注文が徐々に増え日量の選果量は約30tで計画通りの販売となっています。また、単価は昨年以上で推移しています。今年度産は4月までの販売を計画しており、商品別に「博多甘熟娘(はかたうれっこ)」を2,000t、甘香を800tの合計2,800tの販売を計画しています。
JA担当職員は「販売は今後4月まで続くので、果実品質を落とさないよう、各市場との販売計画数量及び市況を重視し今後の販売数量、終了時期を協議し、計画的に有利な価格帯での販売に取り組みたい」と話しました。