JAは11月23日、農業や自然の大切さを学んでもらおうと、八女市黒木町で「ファームステイ収穫祭」を開き、JA管内の小学生児童と保護者19人が参加しました。
ダイコンやハクサイなど、収穫時期を迎えた旬の野菜の収穫を体験しました。
ファームステイ受け入れ先の椿原寿之さんから大きな野菜の見分け方や収穫のコツなどの説明を聞いた後、参加した児童らは「大きなダイコンはどれかなぁ」「こんなに大きなハクサイが採れた」と笑顔で収穫体験を楽しみました。
収穫体験後には、参加者は野菜を使った飾り巻き寿司や温かくておいしいおでん、鴨の丸焼きなどを作り、昼食準備にも奮闘。また、参加者自らが2本の木材を細く削って昼食時に使う箸作りや竹を使った料理を盛り付ける器作りにも挑戦しました。
参加した児童は「収穫した野菜はどれも大きくて重たかったけど楽しかった。農家さんからいろいろ教えてもらって農業が好きになりました」と笑顔で話していました。