八女郡広川町の園田宇一さん(75)が管理するバラ園に、1本の茎から3つの花を付けた珍しいバラが咲き、訪れる人の目を楽しませています。
11月に入り、園田さんのバラ園で花びら保護のため1輪1輪にネットを被せる作業を行っていたパート作業員が1本の茎から3つの花をつけたバラを見つけました。
50年前、結婚を機にバラ園を始めた園田さんは「今まで、バラを栽培してきて、2つの花が咲いたバラは何度かあったが3つは初めて。数日前に金婚式を迎え、家族でお祝いしてもらったところ。この三つ子のバラにもお祝いしてもらったのかな」と笑顔で話していました。
この珍しい三つ子のバラは、11月19日に久留米市の久留米花市場で開かれる「よ花っ祭(よかっさい)」に出品予定だそうです。