JAが9月2日、指導力の強化による農業生産の拡大のために、初の「営農指導員意識向上決起大会」をJA本店で開きました。
大会には、営農指導員をはじめ販売担当者や各地区センター長など職員約60人が出席。「米」や「ブドウ」、「茶」などのJA主要10品目について、それぞれ担当の営農指導員が現状分析、課題、今後の取り組みなどを発表し、その後、学習会を行いました。
JAグループ福岡では、『自己改革』の基本目標を中心とした「JAグループ福岡中期方針(平成28年~30年度)」を策定。同JAでも、中期方針を踏まえた「中期3か年計画(29年~31年度)」を策定し、『自己改革』に取り組みます。この『自己改革』の基本目標である「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」、「地域の活性化」を実現するためには、営農指導員、販売担当者が目標に対して共通の認識を持ちながら、専門性を向上させ、レベルの高い指導を生産者へ行うことが重要となります。
久保薫JA組合長は「福岡県一の販売高を誇るJAふくおか八女が、『農業者の所得拡大』、『農業生産の拡大』という組合員の期待に応えるべく、営農担当職員には、さらなるレベルアップをしてもらいたい」と話しました。