ＪＡ女性部が７月１６日、筑後市で「合併２０周年記念式典及び女性部まつり・家の光大会」を開き、部員やＪＡ役職員ら約９００人で、設立２０周年の節目を盛大に祝いました。
平成８年９月設立の女性部は、８地区の部員１，９８９人で構成。女性の感性を生かし住みよい地域社会づくりを目指す女性部は、環境問題や高齢者福祉問題などの社会に貢献する活動を実施。また、部員同士の連携強化のための交流会をはじめ、各地区の活動や仲間で構成するさまざまなサークル活動などが盛んです。
式典では、歴代女性理事や女性部会長・副会長に対し、功労者表彰を行いました。その他、西日本新聞社編集委員で映画「はなちゃんのみそ汁」の原作者の１人である安武信吾さんの講演、また、「はなちゃんのみそ汁」の記念上映も行いました。さらに、２０年間の女性部活動の写真をプロジェクターで紹介し、これまでの活動の軌跡を振り返りました。
女性部会長あいさつで、成清輝美さんは「合併して以来、女性の感性を生かし、地域振興と魅力ある地域づくり、また、良き仲間づくりを推進してきた。女性の時代と言われる今日、女性の力がより必要とされている。生き生きと輝き誇りの持てる地域社会づくりのために、女性部・フレッシュミズの力を集結して活動に取り組みたい」と力強く話していました。