JAぶどう部会と八女市地産地消推進協議会は7月15日、食と農業の理解促進を図り地産地消を推進しようと旧八女市内の全小学校、中学校の学校給食へ地場産食材としてブドウ「巨峰」合計536パック(1パック=300g)を提供しました。
黒木西小学校では、黒木町のブドウ生産者の溝田正忠さんが「ふれあい教室」として3学年の児童の児童を訪問。児童が見守る中、ブドウの栄養素や収穫までの年間を通しての作業内容など栽培について分かりやすく説明した後、児童らと一緒に給食を楽しみました。また、児童らは、溝田さんにブドウについてさまざまな質問をしながら、大粒のブドウを味わいました。
この取り組みは、地産地消の一環として、毎年この時期に行っているもの。子どもたちに「安全・安心」「新鮮でおいしい」ブドウを味わってもらい、地元特産品の魅力を伝えています。
同小学校の児童は「ブドウが大好き。地産地消のお話を聞いて興味がわいたので、もっと勉強したいと思った」と話していました。