JA八女管内の、星野村鹿里(ろくり)地区の「石積みの棚田」で、黄金色の稲穂と赤色の彼岸花が競演し、見頃を迎えました。
約20数段の棚田に咲き誇る美しい彼岸花は、多い年で100万本以上咲くこともあります。例年この時期になると彼岸花まつりが開かれ、多くの観光客や写真愛好家が訪れていますが、今年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となりました。
村内各地にある棚田は、急傾斜地で狭く長いのが特徴。山石を一つずつ積み上げながら作られています。現在、同地区の住民が棚田の保全・維持に日々努めています。
同地区の棚田では、9月下旬から10月中旬にかけて稲刈りが予定されています。