JAは、今年入組した営農販売部門配属の新入職員を対象に新人教育研修を毎年行ってます。9月17日、新入職員4人は新規就農希望者を対象に、農業・経営に関する技術や知識習得に向けた研修を行うJA「就農支援センター」でイチゴ苗の定植作業を実習しました。
研修に参加したのは、園芸指導課の大石雛さん、中畑友佑さん、販売営業課の北島直美さん、毛利昇太さんの4人。4人は、現在、同センターで研修を受ける第6期研修生らの指導の下、イチゴ苗をポットから取り出し畝上に掘った植穴に1株1株を丁寧に定植しました。
実習に参加した北島さんは「普段の業務の中では農作業はしないので、農業高校卒業して以来、久しぶりの農作業だった。生産者さんや営農指導員さんの大変さが体験できて勉強になった」と話していました。
新人教育研修では、今回の農作業実習の他、JA農産物直売所「よらん野」で品出し、商品管理なども実習しました。
JA担当職員は「新入職員4人は、それぞれの課でそれぞれの担当業務にあたってもらっているが、総合事業を行うJAの職員として、この研修を通して幅広い見識を身に着けてもらいたい」と話していました。