JAは、国が実施する茶販売促進緊急対策事業を活用し、管内市立町立の全小中学校に特産の八女茶の一番茶パックを贈呈しました。
同事業は、国産農林水産物等販売促進緊急対策事業の1つで、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大を受け、インバウンドの減少や輸出の停滞等により、出荷量の減少や価格の下落等といった影響が生じていることから茶の緊急的な販売促進を行うことにより、将来のインバウンド需要や輸出の再開等に対応できる生産・供給体制を維持することを目的としています。
JAは、同事業を活用し、9月1日、鵜木髙春JA組合長が広川町の吉住政子教育長へ八女茶の一番茶パック(1袋150g・児童1人あたり3袋)を贈呈しました。15日には八女市、17日には筑後市へも贈呈します。来年の2月ごろに第2弾を予定しています。
JAは、急須で淹れたおいしい八女茶を家族みんなで飲んで和んでもらい、将来の消費に繋げたい考えです。
JA担当職員は「八女茶に含まれるカテキンには抗菌作用があることからインフルエンザ予防対策としても活用してもらいたい」と話していました。