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Channel: JAふくおか八女
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ガーベラの出荷順調

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ガーベラを1本1本パッキングする作業員
ガーベラを1本1本パッキングする作業員

 西日本一のガーベラ生産量を誇るJA花き部会広川ガーベラ部で、日量5万本を出荷するなど順調です。現在、卒業式、入学式などの需要期を迎えており、ゴールデンウィークや母の日などの需要期に合わせさらに増える予定です。4月上旬には7万本、ピークの中旬には多いときで10万本超を見込んでいます。

 さまざまな色、形で美しく咲くガーベラは、日射量が多く平均気温が20度近くになる3月~5月に最盛期を迎え、特に花色が良いなど高品質となります。

 9人で構成する同部の栽培面積は3.4ha。約160品種を栽培しており、うち約40品種は新品種です。市場のニーズ等を考慮し毎年同数程度の品種を入れ替えています。

 また、PR活動も積極的に実施。4月16日には九州自動車道路のサービスエリアで行うガーベラを使ったフラワーアレンジ体験、日本ガーベラ生産者機構が制定した「ガーベラ記念日」の4月18日には、地元町長への花束贈呈を計画しています。

 他にも、ガーベラの美しさを伝え、さらに多くのガーベラを消費者のもとへ届けようと、集出荷作業を行う広川町のJAガーベラパッキングセンター内に、平成26年度から直売コーナーを設置しました。若干茎が曲がるなど市場へ出荷できないガーベラを1本20円とリーズナブルな価格で提供しています。営業時間は午前9時から午後5時。毎週木、日曜日が店休日となります。

 JA担当職員は「同部では、花の大きさなど高品質なものを作り、ガーベラ栽培に取り組んでいる。今年も昨年同様順調に生育しており品質も良い。色とりどりのガーベラで部屋を飾ってみてはいかがでしょうか。また、イベントやPR活動を通してさらに多くの人にガーベラの魅力を知ってもらいたい。」と話しました。

出荷された色とりどりのガーベラ
出荷された色とりどりのガーベラ
さまざまな色、形で美しく咲くガーベラ
さまざまな色、形で美しく咲くガーベラ

 


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