地域への貢献活動の一環として取り組む「小学校へ本を贈ろう!」企画で、JAが図書カード71万3,500円分(八女市:53万9,000円・広川町:11万4,500円・筑後市:6万円)を管内の2市1町の小学校へ贈りました。この企画でこれまで寄付した合計金額は1,519万500円となりました。
5月27日、小松豊重JA経済常務が八女市の橋本吉史教育長と広川町の吉住政子教育長に図書カードを贈呈しました。また、6月には筑後市の教育長へ図書カードを贈呈する予定です。
この企画は、Aコープ3店舗(八女・広川・くろき店)とJA農産物直売所「よらん野」に設置した専用箱に、買い物客が投函したレシート合計額の0・1%分を図書カードに換え贈るもの。市役所・役場を通して各小学校へ寄付しており、今回でAコープは16回目、「よらん野」では9回目となりました。
同店舗の利用者からも、レシートを投函するだけで子どもたちの知識向上や地域に貢献ができると好評のこの企画。店舗内に企画内容を紹介するポップの設置し、来店客へレシート投函の協力を呼び掛けています。
小松常務は「地域貢献活動の一環として毎年取り組んでおり、今年で16年目になる。ぜひ地域の子どもたちの教育に役立ててほしい」と話しました。
橋本教育長は「現在、八女市の小学生たちは新型コロナによる長い間の休校で学習する機会が不足している。いただいた図書カードは生徒たちの学習に必要な書籍の購入に活用したい」と笑顔で話していました。
