4月22日、筑後市は新型コロナウイルス感染症の緊急対策の一環として市内の小中学生約4500人に、同市産米(元気つくし)を1人当たり5㎏ずつ配ることを決めました。
同市がJAより買い上げた米を無償配布し、市民の家計負担を少しでも軽減したい考えです。24日と30日に各学校へ配布し、その後家庭に行き渡ります。
「元気つくし」は、JA管内で生産される米としては主力品種で、しっかりとした粘り気ともちもちした食感が魅力です。今年産同品種は、303haに作付けし、出荷量は約1,310tを見込みます。
JAの担当職員は「新型コロナウイルスに負けないように元気つくしを食べて元気を出してほしい」と話していました。