JAや行政・関係機関で構成する、筑後市地産地消推進協議会は、11月22日、筑後市立水洗小学校で、フラワーアレンジメント体験を開きました。
この体験は、JA管内が花の生産地であることを小学生に知ってもらい、実際に触れることで花に親しみを持ってもらおうと、「花育」活動の一環として毎年開かれています。今年は、筑後市の小学校計8校に出向きます。
11月22日は、小学生児童24人が参加しました。体験では、筑後市の花き生産者下川将史さんが、児童に向けて、JA管内が全国有数の電照菊産地であることや、西日本一のガーベラ産地であることなどを紹介。児童はJA職員や生花店店長などの指導を受けながら、ガーベラやセンニチコウ、オンシジュームなど、地元で生産された色とりどりの花を、ハサミで切りながら丁寧に飾り付けました。
体験した北島彰子さんは「葉っぱやヒメリンゴなど、飾りつけを考えるのが楽しかった。家に帰って玄関に飾ってみたい」と話していました。
この日は「いい夫婦の日」にあたり、児童にはメッセージカードが渡されました。下川さんが「家族への日頃の感謝の気持ちを綴って、花と一緒にプレゼントしてみてください」と呼びかけると、児童は笑顔で応えていました。