柳川市出身の力士琴奨菊関が11月27日、日ごろの応援に対する感謝の気持ちを伝えようと、JA介護福祉センター「茶と花の里」を訪れ、33人の利用者と交流を深めました。
大きな拍手で迎えられた琴奨菊関は、利用者1人ひとりに「いつも温かい応援ありがとうございます」と声を掛けながら握手し、写真撮影に気さくに応じるなど交流しました。
今月24日まで開かれた大相撲九州場所中に、通算800勝を達成した琴奨菊関に、利用者からは「おめでとう」「これからも期待している。頑張って」と祝福や激励の言葉が掛けられました。
質問タイムでは、2歳になる長男との生活について聞かれ「息子は毎日テレビを見ながら相撲の真似をしている。たくさん勝って息子に笑顔を届けたい」と父親らしい一面も見せていました。
同場所では、6勝9敗、今年の通算成績は42勝48敗だった琴奨菊関は「今年は皆さんになかなか白星を届けることができなかったが、皆さんの声援を糧にして、1日でも長く相撲を取っていきたい」と抱負を語っていました。
