筑後市の農事組合法人「いまでら」(岩村晃組合長)は、HAWKSベースボールパーク筑後で、10月29日、地元生産者が作った米を食べて試合で活躍してもらおうと、HAWKSファーム選手寮へ新米を贈呈しました。
2016年3月に「HAWKSベースボールパーク筑後」がオープンし、併設された選手寮に入団2年目までの若手選手40人が入寮しています。
今季3軍戦で日本人左腕最速の160kmをマークした古谷優人投手(20)に同スタジアム周辺の田んぼで作ったおいしい新米「夢つくし」30袋150kgを贈呈しました。
古谷投手は「白米が大好き。この米を食べてさらに体を大きくして球速を上げて来季は飛躍の年にしたい」と抱負を語りました。
同法人の中村勇次理事(56)は「今年は1軍、2軍とダブル日本一おめでとう。私たち生産者が心を込めて作った新米を食べて来年も頑張ってください」と激励しました。
同法人は農家18人で構成。ベースボールパーク周辺の約20haで、米と大豆を栽培しています。
昨年、同法人から新米を受け取った高橋純平投手(22)は今季1軍で大活躍しました。
