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第5期研修生がいよいよ定植作業

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イチゴ苗を定植する塚本さん㊧と田代さん
イチゴ苗を定植する塚本さん㊧と田代さん

 新規就農希望者を対象に、農業に関する技術や知識習得に向けた研修を行うJA「就農支援センター」で9月25日と26日に、令和元年産のイチゴとトマトを定植しました。

 25日、同センターのイチゴ指導者の茅島博敏さんの指導の下、研修生らは1株1株イチゴ苗(品種=博多あまおう)約4,800株を7aのハウスに丁寧に定植していった。26日、トマト指導者の田中敏彦さんの指導の下、研修生らは、約35cm幅でトマト苗(品種=桃太郎ホープ)約1,400本を7aのハウスに丁寧に定植していった。

 JAは、優れた農業担い手の確保や地域農業基盤の維持発展につなげるため、同センターを平成27年9月に開所。研修生は、1年間、農業実習や座学などの研修を受けながら作物を栽培し、研修終了後にJAが遊休ハウス等を斡旋、JA管内で就農します。現在、5期目を迎える当センターでは、イチゴ研修生の塚本康博さん、田代広樹さん、豊福一郎さん、室園周作さん、室園桜さんの5人とトマト研修生の今村達典さん、川村晃矢さんの2人が学ぶ。研修生は5月31日に入所し、育苗からハウス内の片付け、土作り、ビニール張りなど、実践を通して栽培技術を学んできました。

 イチゴ研修生の塚本康博さんは「人生初のイチゴの定植作業だったが研修生みんなで協力してスムーズにできた。これから始まる管理作業は想像もつかないが、収穫までに実習を通して技術・知識をしっかり身につけていきたい」と抱負を語っていました。

 同センターのイチゴの初収穫は11月下旬、トマトは12月中旬を予定しています。


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