Quantcast
Channel: JAふくおか八女
Viewing all 1596 articles
Browse latest View live

JA杯ジュニアバレーボール大会熱戦

$
0
0

熱戦を繰り広げる子どもたち
熱戦を繰り広げる子どもたち

 子どもたちの健全育成やJAファンづくり、スポーツ振興等を目的に、JAが10月9日、「第17回JA杯ジュニアバレーボール大会」を筑後市の筑後広域公園体育館で開きました。

 JA管内の5チームが高学年の部、低学年の部に分かれ、総当り予選、決勝トーナメントを戦い、優勝を目指しました。

 高学年の部は、優勝に筑後小ジュニア、準優勝に筑後北バレーボールスポーツ少年団、3位に希望JVC、黒木大藤ジュニアが入賞。低学年の部では、優勝に黒木大藤ジュニア、準優勝に筑後小ジュニア、3位に川崎ジュニア、希望JVCが入賞しました。

 この大会は将来を担う地域の子どもたちを応援し、農産物を通して自然豊かな地元を理解してもらおうと毎年開催しています。 

 参加賞として入賞チームに地元農産物の梨10kg、Aコープ賞としてスポーツドリンク1ケースを贈呈。また、優勝チーム1人1人には、JA管内で栽培された菊を使ったビクトリーフラワーを授与し、平成32年に開催される東京オリンピック時の採用へ向け、菊の魅力をPRしました。

 29年度は、7月にサッカー大会、9月に野球大会を実施しており、今月には剣道大会を計画しています。


日頃の感謝を込めてイベント開催

$
0
0

納棺実演イベント
納棺実演イベント

 さまざまなイベントを通して、地域の方々へ日頃の感謝の気持ちを伝えようと、JAは10月8日、葬祭センター「まごころ会館山内」で第3回まごころ会館感謝祭を開きました。

 会場では、納棺実演の他、遺影写真撮影会、お香作り、おとき試食会、ダンスパフォーマンスなどのイベントが行われました。

 また会場外では、和太鼓演奏などを行い多くの来場者で大盛況。さらにJA関連施設で使える商品券や特産のキウイフルーツなどが当たる大抽選会を行いました。

 納棺実演を見学した来場者からは「初めて見た。とても丁寧な対応で、さまざまな所に気配りされていて感心した。実演を目の前で見ることができ良かった」と好評の声が上がっていました。

 生活支援課の吉田真大課長は「これを機に、事前相談会などで気軽に来館してもらい、同センターをもっと身近に感じてもらいたい。今後もスタッフ一同心を込めたサービスを心掛けたい」と話していました。

よらん野で新米八女産「夢つくし」試食販売

$
0
0

新米「夢つくし」の試食販売でにぎわうよらん野店頭
新米「夢つくし」の試食販売でにぎわうよらん野店頭

 JAは、10月7・8日の両日、農産物直売所「よらん野」の実りの秋収穫祭で、新米の八女産「夢つくし」を試食販売しました。

 地元産の新米を地域の消費者にいち早く届けようという思いを込めて、福岡県南地域では先頭を切っての店頭販売となりました。

 試食販売では「夢つくし」1袋5kgを特価で約200袋販売。購入者には、福岡県産米キャラクター「金のめし丸くん」タオルをプレゼントしました。

 「夢つくし」は、つやのある炊き上がりと噛みごたえのある味の深さが特徴です。

 平成29年産は、出穂期での好天に恵まれたことや病害虫の適期防除を徹底したことで順調に生育し、例年よりも2、3日早い出荷となりました。

 販売したよらん野スタッフは「農畜産課と連携をとって、例年より早く新米を届けることができてうれしい」と話していました。

 試食した消費者からは「香りがすごく良い」「甘くておいしい」「噛めば噛むほど味が出る」など好評でした。

椿原茂係長が高橋柑橘賞受賞

$
0
0

高橋柑橘賞を受賞した椿原係長㊥と妻の和子さん㊨
高橋柑橘賞を受賞した椿原係長㊥と妻の和子さん㊨

 今年8月、福岡県で開かれた「第60回全国カンキツ研究大会」において、産地振興に貢献した指導者に与えられる「高橋柑橘賞」を全国で2人が受賞し、JAから園芸課の椿原茂係長が受賞しました。10月5日、八女市のガーデンホール矢部川城で「高橋柑橘賞受賞記念祝賀会」を開き、かんきつ部会員をはじめ、行政やJAの関係者など約120人が集まり盛大に祝いました。

 椿原係長は、平成8年の福岡八女農業協同組合発足時からかんきつ部会の事務局として携わり、12年のJA管内の北山・白木・立花・上陽・黒木の5部会を合併、JA同部会発足に貢献。21年に北山選果場跡地に糖度・酸度センサーを付した高性能の選果場を導入、翌年の全量共販共計スタートにも大きく貢献しました。また、同部会の組織づくりにも積極的に取り組み、強固な組織に変革したことが評価されました。

 高橋柑橘賞は、「柑橘の父」とも呼ばれ柑橘農業の発展のため50年余りにわたって終始一貫して努めた高橋郁郎氏の基金によるもの。日本園芸農業協同組合連合会の専務として、長年にわたり柑橘産業の発展にご尽力し昭和37年に満70歳で引退。その後、全国規模での「高橋柑橘賞」として発足しました。

 表彰は、柑橘に関する試験研究、開発、指導及び共同事業の推進等、柑橘産業の発展に顕著な業績をあげた人が対象となり、年1回全国各県から候補者の申請を受け付け、選考委員会で選考の結果、高橋柑橘顕彰会理事会で承認を受け、全国カンキツ研究大会で表彰を行います。

 松崎智明かんきつ部会長は「ミカン生産者にとって、ノーベル賞とも言われる高橋柑橘賞に椿原くんが輝いたことは、同じ産地でかんきつ栽培に励む私たちにとっても非常に名誉なこと。今後も生産者みんなで産地を盛り上げていきたい」と話していました。

雇用を活用し農業経営の発展へ

$
0
0

雇用活用による経営発展研修会
雇用活用による経営発展研修会

 雇用を活用し、農業経営の発展に役立てようと、八女地域農業振興推進協議会は10月13日、八女市の普及指導センターで「雇用活用による経営発展研修会」を開きました。地元の生産者やJA職員、行政機関関係者など約60人が参加しました。

 研修会では、講師が雇用活用で発展した農業経営の事例や、雇用活用で押さえておきたいポイントを説明しました。

 参加者は、従業員の募集方法や教育訓練、雇用形態の違い、就業規則、労働条件に関する基準などについて学びました。

 研修会に先立ちあいさつした普及指導センター参事の藤木宜時さんは「栽培規模を拡大して、販売額を上げることは、生産者の所得向上につながる一つの方法。規模を拡大した分発生する労働力不足を雇用で補う必要がある。雇用を活用することで、生産者の経営改善につなげて、八女地域の農業振興の担い手になってほしい」と話していました。

 同研修会は、厚生労働省の「平成29年度農林業職場定着支援事業」として、㈱日本旅行が主催。八女地域農業振興推進協議会と同普及センターが共催して行われました。

【ジャフィーくんの部屋】女性職員の制服が新しくなったよ

JA杯少年スポーツ大会(剣道大会)熱戦! 

$
0
0

白熱した試合を繰り広げる子どもたち
白熱した試合を繰り広げる子どもたち

 JAは10月14日、子どもたちの健全育成やJAファン拡大を図ろうと、黒木町の黒木体育館で「第17回JAふくおか八女杯少年スポーツ大会(剣道大会)」を開きました。

 大会には、JA管内の20団体から計27チームが参加し白熱した試合を繰り広げました。

 結果は、優勝に幸武館A、準優勝に水洗剣道スポーツ少年団、3位に黒木西道場、大渕道場が入賞しました。

 JAは、剣道の他に野球、サッカー、バレーボールの少年スポーツ大会を実施。将来を担う地域の子どもたちを応援するとともに、地域住民に農業・JAに対し理解を深めてもらおうと毎年開いいます。 

 参加賞として全チームに管内でとれたミカンとキウイフルーツ、Aコープ賞として清涼飲料水を贈った他、上位チームにはさらに副賞として農産物を贈呈。また、優勝チーム1人1人にJA管内で栽培された花を使ったビクトリーブーケを授与するなど地元農産物の魅力を伝えました。

郷土の偉人たたえしのぶ

$
0
0

益田氏の功績を記した紙芝居を披露する児童
益田氏の功績を記した紙芝居を披露する児童

 JA筑後地区センターは10月16日、同敷地内で「益田素平翁頌徳祭」を開きました。稲作における螟(めい)虫害の研究、対策に尽力した郷土の偉人、益田素平氏の功績をたたえしのぶとともに、後世に守り伝えようと祈念しました。

 頌徳祭には、農業関係者や益田氏の遺族をはじめ、行政やJA職員など、54人が参列し遺徳をしのびました。

 頌徳祭終了後、筑後市の二川小学校5年生児童らが、益田氏の功績を記した紙芝居を披露した。児童が順番に読み手になり、時折、みんなで声を合わせて、分かりやすく伝えました。

 また、同小学校を代表して、宇戸田龍之介くん(11)が玉串を奉納しました。

 同校では、4年生時から総合学習の一環として、益田氏の功績について学んでいます。  

 益田氏は、筑後市出身の農学者で、当時、稲枯れの原因だった「螟虫(ガの一種)」を研究し、作期をずらして虫害を回避させ、穂枯れの発生を軽減する「遁(とん)作法」を発明。さらに研究を重ね、虫が潜む稲株を掘り取り焼却するといった駆除方法を広めました。この方法は、農薬が開発されるまでの間、広く行われました。

 中山世一JA筑後地区理事代表は、「益田氏の功績をたたえしのぶとともに、消費者を起点とした米販売戦略の策定、地域が主体となった担い手作りによる持続可能な農業の実現を目指し、水田農業の振興と担い手の育成に関係機関と一体となって取り組んでいきたい」と話していました。


小学生が新米「長峰ガッツ米」の販売を体験

$
0
0

新米「長峰ガッツ米」を手に笑顔の児童たち
新米「長峰ガッツ米」を手に笑顔の児童たち

 八女市立長峰小学校5年生の児童が、10月17日、同校内で新米「長峰ガッツ米」の販売を体験しました。「長峰ガッツ米」は、児童の6月の田植え、9月の稲刈り体験を通して作られた米で、同校の合言葉「峰の子ガッツ」にちなんで名づけられました。

 同校では食育の一環として、毎年稲刈りと田植え体験を行っていますが、販売体験は今年が初めて。田んぼは、八女市のイチゴ生産者樋口健児さんら地元の生産者らが提供しました。

 販売は樋口さんや担任教員の立会いのもと行われ、新米1袋5kg2000円で販売されました。

 児童は、販売に先立ち全校生徒に手書きのチラシを配布。チラシに添付されている引換券と代金を持参した保護者らに、児童が元気に「ありがとうございます」とあいさつしながら手渡ししました。

 児童は、体験を通して感じた米作りへの思いを手書きで綴った新米のラベルも作成。また看板やおいしいお米の炊き方などを記した「お米ブック」も手書きで作成し、会場に飾りました。

 児童の一人は「お母さんが買いに来てくれたので、家に帰ったら食べたい」と笑顔で話していました。

 樋口さんは「児童たちが田植えから販売までの体験を通して、米作りの大変さや喜びを感じてもらえたら嬉しい。予想以上に好評なので、今後はJA直売所や支店祭りのときなど、販売の場を広げていきたい」と話していました。

 新米は16日から20日まで、計650kg、お昼休みの時間に販売されます。売り上げの一部は学校に寄付される予定です。

小学生がフラワーアレンジメント体験

$
0
0

フラワーアレンジメントを楽しむ児童
フラワーアレンジメントを楽しむ児童

 JAや行政・関係機関で構成する、筑後市地産地消推進協議会と八女地域農業振興推進協議会花き部会は、10月18日、筑後市立筑後小学校で、フラワーアレンジメント体験を開きました。

 このイベントは、八女地域が花の生産地であることを小学生に知ってもらい、実際に触れることで花に親しみを持ってもらおうと、「花育」活動の一環として開かれました。この日は小学生児童30人が参加しました。

 児童は、部会員の指導の下、ガーベラやセンニチコウ、スプレーカーネーションやアイビーなど地元で生産された12本の色とりどりの花を、ハサミで切りながら丁寧に生けました。

 また、日頃の感謝の気持ちをメッセージカードに手書きで記し、出来上がった花に添えました。

 児童は「花をバランスよく生けるのが難しかったけど楽しかった。家に帰ってお父さんにプレゼントしたい」と笑顔で話していました。

 JA花き課の担当職員は児童に向けて「地元の花に親しんでもらって、是非家庭でもフラワーアレンジメントを楽しんでください」と話していました。

 このイベントは、筑後市内の全小学校で、30日まで計6回行われます。

「不動産情報」を更新しました

地域に愛される店舗を目指して Aコープくろき新築起工式

$
0
0

起工の先立ち、刈初の儀を行う久保組合長
起工の先立ち、刈初の儀を行う久保組合長

 JAは10月17日、平成30年3月のオープンに向け八女市黒木地区で「Aコープくろき」の移転新築工事起工式を行いました。

 組合員のさらなる利便性を高め、より地域に根差したJA施設づくりを目指します。八女市黒木地区支店再編事業に伴い、支店、地区センター、農機センターの移転に先立ち起工します。

 新施設の施設面積は514㎡うち売り場面積は279㎡。売り場には、生鮮産品を中心に品揃えの充実した食品販売コーナーや、地元で採れた旬の野菜や花などを揃えた産直コーナーも設置し、組合員や地域住民のニーズに合わせた利用度向上も図りたい考えです。

 式典には久保薫JA組合長をはじめ、JA役職員や建設業者などの関係者ら約40人が出席。神事後の施主あいさつで久保組合長は「Aコープの最大の魅力である生鮮食品の販売については、今まで以上に力をいれていきたい。いろんな方々の力を借りて、黒木地区の皆さまに愛される店舗になるよう努力していきたい」と力強く話していました。

 今後JAでは、Aコープに続き、黒木支店・黒木地区センターを合わせた一体型施設が平成31年1月にオープンする予定です。

昔ながらの農具を使い脱穀作業を体験

$
0
0

足踏脱穀機を使って脱穀作業を体験する児童
足踏脱穀機を使って脱穀作業を体験する児童

 筑後市の生産者、友清榮一さん(69)ら地域の生産者が10月17日、筑後市立古川小学校の5年生18人を招き、昔ながらの農具を使い、米の脱穀作業を体験し、お米作りの歴史や大切さを知ってもらおうと、「お米学習体験会」を開きました。

 友清さんは趣味で収集した昔ながらの農機具を自宅倉庫に並べ「博多発動機館」として、一般展示しています。 「子どもたちに食育の一環としてお米の歴史や農機具の使い方を学んでもらい、後世に伝えてもらいたい」との思いから、友清さんら地域の生産者仲間が協力して、8年前から毎年、この学習体験会を開いています。

 友清さんから米の成り立ちや農機具の歴史などを教えてもらったあと、児童らは、6月に田植え、10月に稲刈りを行って自分たちで作った米の脱穀作業を体験しました。

 まず、江戸時代から大正時代まで使用されていた「千歯こき」を使い脱穀作業を行いました。くし状の歯の部分に乾燥した稲の束を振りかぶって叩きつけ、引いてすき取り脱穀した。次に、大正時代に使用されていた「足踏脱穀機」を体験しました。直径約40~60cmの円筒型の扱胴 (こきどう) に逆V字型の針金を付けたもので、踏み板を踏むとクランクによって回転し、稲穂を一把持ち、穂先を扱胴に当てて、回しながら脱穀しました。最後に、昭和初期に使用されていた「動力脱穀機」を体験しました。足踏み式がやがて石油発動機に変わり、動力脱穀機となりました。石油発動機のプーリーに掛けたベルトで脱穀機を回転させ、扱手は稲穂を両手に持ち、穂先を当てて脱穀します。扱き落とされた後の藁くずは、送風機により選別されます。

 脱穀作業を体験した宿久拓真くん(10)は「人力で作業する農具とエンジンで動く機械があって、だんだんと便利な機械が開発されて農作業が楽になっていった歴史が分かって勉強になった」と笑顔で話していました。

 友清さんは「この学習会で、皆さんが毎日食べている『お米』について学んでもらいました。今日から『お米』をもっと食べて、もっと勉強して、もっと好きになってもらいたい」と話していました。

千歯こきを使って脱穀作業を体験する児童
千歯こきを使って脱穀作業を体験する児童

キウイフルーツ「甘うぃ」集荷順調

$
0
0

県育成の新品種キウイフルーツ「甘うぃ」
県育成の新品種キウイフルーツ「甘うぃ」

 10月16日から、八女市立花町のJA立花低温貯蔵庫に大玉で食味が良く、高糖度のキウイフルーツ「甘うぃ」が続々集荷され、11月6日の販売開始に向けて集荷作業が順調です。

 福岡県が新開発し、平成29年3月に品種登録されたばかりのキウイフルーツ「甘うぃ」は、部会の主力品種「ヘイワード」と授粉や収穫作業が重ならないため、部会としては新規導入により生産量向上を図りたい考えです。 

 JAは、JA全農ふくれんから委託を受け、県内で唯一キウイフルーツ専用の糖度センサーを備えたJA立花中央選果場で八女市やみやま市を中心とした県内の産地から集まった「甘うぃ」を選果した後、倉庫内の温度調節やエチレン処理で、果実の熟成度を上げる追熟処理を経た「食べごろ」の状態で出荷販売します。販売は11月中旬ごろまでを予定しています。

 その後は出荷リレーにより、部会の主力品種「ヘイワード」「博多甘熟娘(はかたうれっこ)」を3月下旬まで販売する予定です。

ようこそふくおか八女へ 平成30年度採用内定式

$
0
0

内定証書を授与された内定者
内定証書を授与された内定者

 ―ようこそふくおか八女へ―JAは10月20日に八女市で、来春入組予定の学生らを迎える「平成30年度採用内定式」を初めて開きました。新社会人となる内定者の不安感の払拭をはじめ、社会人としての意識の醸成や内定者同士の交流を深めることが狙いです。

 内定者(高校生を除く)20人が出席。小林幸一総務企画常務が、内定者一人一人に内定証書を手渡ししました。

 式では、業務を行う上で欠かせないチームワークの重要性を学んでもらおうと、グループワークを実施。内定者は班に分かれ、ストローを使ってどれだけ高いタワーを作り上げるかを競い合い、作業やチーム内での話し合いを通して、協力体制や計画立案などの必要性も学びました。

 内定者は「JAの強みは総合事業なので、4月からの業務ではいろんなことを学んでいきたい」と抱負を語っていました。

 JA人事教育課の椛嶋あゆみ職員は「優秀な人材の獲得、また育成について今後も力を入れたい。内定者同士打ち解けていたようで仲間意識もできつつあるようだ。一緒に働けることを楽しみにしている」と話していました。


TACが全農会長賞を受賞

$
0
0

日本農民新聞記者からの取材を受ける久保組合長とTAC担当者ら
日本農民新聞記者からの取材を受ける久保組合長とTAC担当者ら

 JAの営農指導部TACが、10月20日、平成29年度TACパワーアップ大会にてJA表彰(全農会長賞)を受賞し、JA本店で日本農民新聞の取材を受けました。

 TAC創設の背景や目的、活動内容、担い手への支援成果などについて取材を受けました。

 当JAから久保薫組合長、TAC担当者など計5人が取材に応じた。

 当JAでは、担い手へ訪問活動を重ねJAにつなぎ、情報提供や連携して個別課題の解決支援などを行いながら担い手の満足度向上や信頼関係を深めていくことを目的として、平成25年に2人のTACを設置しました。

 現在、TACは3人体制。土地利用型法人や茶生産法人、新規就農者などの担い手を担当し、JA各部門と連携を取りながら支援活動を行っています。

 支援成果としては、①JA独自事業の農業生産基盤強化支援事業の活用支援②「農家手取り最大化」「法人を核とした野菜振興事業」の活用により関連部署や県域担い手サポートセンターと連携した法人経営支援③法人組織化支援および法人経営安定化支援④新規就農者の就農支援⑤未共販者のJAとの関わり強化―などが挙げられます。

 取材で、久保組合長は「合併により、以前より組合員とJAの距離が遠くなった。組合員の声を聞き、JAに届けるTACは重要な役割を担っている」と話していました。

 TACでは今後、より担い手に寄り添った運営プランの活用や、JA各部門との連携強化、新規就農者が地域に根づき、安定した農業を営むための生活環境の整備など、地域の活性化に向けた行政機関との連携なども提案していきます。

【ジャフィーくんの部屋】長峰小学校5年生のみんなが新米を販売したよ♪

創業40周年を迎えAコープ「大創業祭」開く

$
0
0

鮮魚コーナー前で行った本マグロの解体ショー
鮮魚コーナー前で行った本マグロの解体ショー

 創業40周年を迎えたAコープ八女店は、10月20日から22日の3日間、日頃の感謝の気持ちを伝えようと「大創業祭」を開きました。

 多くの来店者でにぎわった大創業祭では、3日間に限り店内商品を特価で販売した他、豪華賞品等が当たるビンゴ大会、新米(夢つくし)・JA八女茶(白折)の即売会などを開催。22日に行った本マグロ解体ショーでは、店頭で愛媛産の本マグロを解体し、その場で新鮮な切り身を販売しました。解体した部位から、競り落とし形式で販売され、来店客から威勢よく「500円!」「1,000円!」と次々と声が上がり、最も高値をつけた方が購入しました。本マグロを購入した来店者は「大きなマグロが目の前でどんどんさばかれていって、とても迫力があった。新鮮なマグロでおいしそうだったので、購入しました」と笑顔を見せていました。

 3日間の来店者数は、通常の金土日(3日間)の約6,800人を大きく上回る10,995人を記録しました。

IDACAの現地視察を受け入れ

$
0
0

ほ場で鍬での農作業を体験する参加者
ほ場で鍬での農作業を体験する参加者

 JAは、10月24日、IDACA(アジア農業協同組合振興機関)の研修で、アジア・アフリカ7か国の行政機関職員9人の現地視察を受け入れました。

 視察は、JAの営農指導・販売事業や施設の概要について学び自国の農業振興に役立てようと、平成29年度課題別研修「農業協同組合の組織化推進と事業運営能力の向上」コースとして行われました。

 現地で訪れたJA就農支援センターでは、ハウス内やほ場を視察。参加者は、JAが現在行っている農業研修の内容や、研修に係る費用、就農後の研修者に対するJAの支援体制などについて学びました。

 また、支援センターの研修生とも交流し、研修に応募した動機や就農後の将来展望について質問した他、ほ場では鍬を手に持ち、農作業を体験しました。

 参加者の一人は「JAふくおか八女は、職員の営農指導技術も高く、就農施設も充実している。わが国でも農業で生活していける人が増えるよう、今回の研修で学んだことを参考にしていきたい」と話していました。

 支援センターの他に、農機センター八女や、農産物直売所「よらん野」、八女市のイチゴ農家も視察しました。

ホークスファーム選手寮へ新米贈呈

$
0
0

農事組合法人「いまでら」から高橋選手(写真後列中央)へ新米「夢つくし」贈呈
農事組合法人「いまでら」から高橋選手(写真後列中央)へ新米「夢つくし」贈呈

 筑後市の農事組合法人「いまでら」(組合長:岩村晃)は、HAWKSベースボールパーク筑後で、10月25日、地元生産者が作った米を食べて試合で活躍してもらおうと、HAWKSファーム選手寮へ新米を贈呈しました。

 昨年、「HAWKSベースボールパーク筑後」がオープンし、併設された選手寮にファームの選手が入寮し、新しく筑後市民となりました。「いまでら」を代表して岩村瑞さんが、ホークスの高橋純平選手に同スタジアム周辺の田んぼで作ったおいしい新米「夢つくし」30袋150kgを贈呈しました。

 岩村さんは「我々地元の生産者が丹精込めて作った米を食べて、しっかり力をつけて、ヤフオクドームで活躍されることを祈念します」と話していました。

 高橋選手は「福岡のお米はとてもおいしくて、高校の時と比べると食べる量が格段に増えた。これからもたくさんご飯を食べて、体を大きくしていきたい」と話していました。

Viewing all 1596 articles
Browse latest View live