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黒木町のJA黒木地区センターに、竹細工のクワガタとカブトムシが現れました。現れたのはクワガタ2匹とカブトムシ1匹。全長は20㌢。現在、本物のクワガタと一緒に同地区センター購買店舗の受付に展示されており、来店者に夏らしさを感じさせています。
竹細工は同町木屋地区在住の緒方一範さん(70)が、地元の竹林から竹を切って作ったものです。絵本を参考にしながら1日で作り上げました。「胴体のくびれや触覚の位置に注意して作った」という緒方さん。自宅にも竹細工の昆虫を数十匹コレクションし、地域の子ども会で、子どもたちに作り方を教えることもあるそうです。
本物のクワガタは、同センターの職員が、竹細工と比較してもらおうと、夜店で購入したものです。
同センター職員は「竹細工はとてもリアルで、来店者に驚かれている。本物と見比べながら夏を感じて欲しい」と話していました。