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みずみずしい!ハウス梨「幸水」出荷スタート

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選果されるみずみずしいハウス梨「幸水」
選果されるみずみずしいハウス梨「幸水」

 福岡県産梨の約5割のシェアを誇るJAなし部会で6月26日から、ハウス梨「幸水」の出荷が始まりました。みずみずしくしゃきしゃきとした食感が特徴で、同部会での主力品種です。

 令和元年産は、生育期に降雨が少なかったことで病害も少なく高糖度に仕上がりました。また、果実肥大も十分で、高品質な梨の出荷が期待できます。8月上旬まで1,456tの出荷を見込んでいます。

 この日(28日)は約0.1tがJA立野選果場に持ち込まれ、県内や関西の市場に出荷されました。

 同部会では、今年産の「幸水」はハウス・トンネル・露地栽培合わせて計95人が63.5ha作付けしています。生産基盤を維持するため、担い手への園地集積や園地の若返りを図る改植に力を入れ、品質面でも選果場での光センサーによる厳正な糖度・熟度チェックをクリアした梨のみを出荷するなど、安全・安心でおいしい梨の安定した生産出荷に努めています。また、市場と連携し量販店などでの販促活動や、地域の消費者を園地に招き収穫体験を開くなど、八女産梨のPRに努めています。

 JA担当職員は「今年も高糖度でおいしい梨に仕上がった。これから出荷量も増えてくるので厳正な選果を徹底し高品質な梨を全国の消費者に広く届けていきたい」と意気込みを話していました。

部会では今後、トンネル・露地物のほか、「豊水」「新興」「王秋」「愛宕」と12月まで続き、全体で2,410tの出荷を見込んでいます。


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