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田植え体験で消費者と交流楽しむ

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手植えを楽しむ参加者の子ども
手植えを楽しむ参加者の子ども

 JA八女青年部筑後地区と筑後市農業後継者対策協議会は6月16日、安全・安心でおいしいお米を消費者と栽培し、農業の必要性や大切さを理解してもらおうと、Fコープ会員の親子44人を招き、消費者交流会「田植え体験」を開きました。

 田植え体験は筑後市の實本太さんが栽培する約10aの水田で行われました。参加者はJA職員から作業の説明を聞いた後、横一列に並び植えるポイントに赤い印がついた紐を確認しながら苗3~5本を等間隔に丁寧に手植えしました。大人も子どもも泥んこになりながら約30分間の田植え体験に汗を流しました。その後、子どもたちは實本さんが操作する乗用田植機に一緒に乗り、機械による田植えも体験しました。体験した児童は「たくさん植えられて楽しかった。秋の収穫も楽しみ」と笑顔で話していました。

 田植え体験の後、参加者はJA筑後地区センターに移動し、筑後市の農業紹介、「お米ができるまで」と題した学習会で分かりやすく農業について学んだ後、昼食を食べながら青年部員らと交流を深めました。

 JA青年部同地区の角亮一部長は「皆さんが普段食べているお米がどのように作られているのか、体験を楽しみながら感じてもらえたらうれしい」と話していました。

實本さんの乗用田植え機に乗り体験を楽しむ子どもたち
實本さんの乗用田植え機に乗り体験を楽しむ子どもたち

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